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ふくしま、10年という時間
2011年の福島第一原発事故から10年の月日が経ちました。いま、福島はどのような状況にあるのでしょうか。そして福島にかかわる人々は、どのような思いでこの10年を生きてきたのでしょうか。
今年も福島在住のジャーナリストが現場からのレポートをお送りします。
・「わたしら団塊の世代がいなくなったら、村はどうなるのか」多田宏さん
・「福島は、はじまったばかり。これまでとこれからの福島」赤坂憲雄さん
・「原子力災害考証館を開設。事故が地域にもたらしたことを伝えたい」里見喜生さん
・「市民科学者になって地区の再生をめざす」大越キヨ子さんと志田名の10年
・「2011年の冬が来る前に除染を終えなければならなかった」木村真三さん
・「追い出される矛盾を訴える原発事故避難者」熊本美彌子さん
TOP INTERVIEW
- スペシャルインタビュー ナオミ・ワッツ
- デヴィッド・リンチ監督の『マルホランド・ドライブ』や米国版「ザ・リング」シリーズなどで知られ、オスカーに2度ノミネートされた俳優ナオミ・ワッツ。今作『ペンギンが教えてくれたこと』では小鳥と共演し、動物・家族とともに大きな喪失感を乗り越える女性を演じました。
- リレーインタビュー・私の分岐点松尾亜紀子さん
- 2018年にフェミニズムにまつわるさまざまな本を届ける出版社「エトセトラブックス」を設立し、今年1月には東京・世田谷区に本屋もオープン。性暴力に抗議するフラワーデモの呼びかけ人としても知られる松尾亜紀子さん。人生の分岐点となったのは以前勤めていた出版社での出来事。全員が女性の編集チームで出くわした、ある驚きの場面とは。
国際記事
- ウィキペディア20周年。最優先ルールは“妥協なき中立性”
- 世界300言語、28万人のボランティアによって編集され、非営利でユーザーを追跡せず、中立性と事実確認に重きをおく百科事典「ウィキペディア」。SNSなどによる偏った情報収集や極端な思想が社会の分断を生み出す現代で、改めて、その存在が重要さを増しています。1月に20周年を迎えた今、ビッグイシュー英国版が共同創設者らにインタビューしました。
- WORLD STREET NEWS 世界短信
- 退役軍人が開いた自動車修理工房。生活困窮者に対し、修理代は無料
国内記事
- 監督インタビュー
- 『きこえなかったあの日』今村彩子監督
連載記事
- 原発ウォッチ
- 2050年に脱炭素社会は可能か?
- 浜矩子の新ストリート・エコノミクス
- 大失敗継続中の日銀マイナス金利
- 雨宮処凛の活動日誌
- コロナ禍で急速に広がる女性の貧困
- ホームレス人生相談 × 枝元なほみの悩みに効く料理
- 派手な服装はやめてと言われます ☆ ビーツのポテトサラダ ☆
- ビッグイシューアイ
- ホールスタッフは全員“認知症”?!間違いを一緒に楽しむ「注文をまちがえる料理店」
- 読者のページ My Opinion
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セルビア『リツェウリツェ』ラジェビッチ
FROM EDITORIAL 編集後記
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433 号(6/15 発売)
当事者演劇の可能性
看板俳優の岡田忠雄さんは96歳。「日常生活でできないことが増えても、舞台の上ではできることが増え続けている」といいます。岡田さんの所属する「老いと演劇」オイ・ボッケ・シOiBokkeShi を設立した...

378 号(3/1 発売)
10年目のふくしま 見えるものと見えないもの
東日本大震災と東京電力の福島第一原発事故の影響で、一時、東京の日暮里駅から宮城県の岩沼駅までJR常磐線は全線不通になりました。翌日から徐々に再開しましたが、福島第一原発から10km圏内の富岡駅から浪江...
『原発 』に関連したバックナンバー

448 号(2/1 発売)
フェミニズムの来た道
2022年の日本のジェンダーギャップ指数は146ヵ国中116位、主要先進国では最下位である。今、世界の各地でフェミニズム・リブート(再起動)が起き、日本でも20~30代の若い女性たちが中心になって行動...

415 号(9/15 発売)
やぁ 独学
あなたは何かを学ぼうとして途中で挫折した経験がありませんか? あるいは、大学で続けたかった好きな研究を何らかの理由で断念してしまったり……。
しかし、幾多の事情を乗り越え、自分の好きな研究を続けてい...
『松尾亜紀子 』に関連したバックナンバー
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425 号(2/15 発売)
「でこぼこ」風景 日本列島の不思議
1月15日、南太平洋のトンガ諸島で起きた海底火山の大規模噴火は、立ちのぼる噴煙の映像と共に、私たちに衝撃をもたらしました。地形をつくる火山や地震、大雨による山崩れなどを研究してきた鈴木毅彦さん(東京都...

385 号(6/15 発売)
コロナ禍で、世界の路上は
新型コロナウイルスの感染拡大の中、世界各国で「#STAY HOME」「#私は家にいます」といったキャンペーンが広まった。しかし、この言葉が目を塞いでいるのは “家をもたない人”たちだ。いま、どの国でも...

378 号(3/1 発売)
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東日本大震災と東京電力の福島第一原発事故の影響で、一時、東京の日暮里駅から宮城県の岩沼駅までJR常磐線は全線不通になりました。翌日から徐々に再開しましたが、福島第一原発から10km圏内の富岡駅から浪江...
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460 号(8/1 発売)
知らなかった、戦争PTSD
トラウマやPTSD(心的外傷後ストレス症)という言葉が日本社会で一般的になったのは、1995年の阪神・淡路大震災以後のことだった。一方、欧米では第一次世界大戦の神経症やベトナム帰還兵のPTSDの問題が...

433 号(6/15 発売)
当事者演劇の可能性
看板俳優の岡田忠雄さんは96歳。「日常生活でできないことが増えても、舞台の上ではできることが増え続けている」といいます。岡田さんの所属する「老いと演劇」オイ・ボッケ・シOiBokkeShi を設立した...

418 号(11/1 発売)
公共“遊”間 ステイ・アウトサイド
木漏れ日が心地よい日、公園や広場に腰を下ろし、ぼーっとしたい気分になりませんか。
「用がないなら、外に出よう」と誘うのは、笹尾和宏さん(水辺のまち再生プロジェクト)。笹尾さんは「私的に自由にまちを使う...
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426 号(3/1 発売)
海洋放出考 ふくしまの11年
昨年、国は東京電力福島第一原発の敷地内のタンクにたまり続けているトリチウムなどを含む汚染水を、2023年から30年以上かけて海に流すことを決めました。トリチウムと放射性炭素、それに公表されている62の...

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10年目のふくしま 見えるものと見えないもの
東日本大震災と東京電力の福島第一原発事故の影響で、一時、東京の日暮里駅から宮城県の岩沼駅までJR常磐線は全線不通になりました。翌日から徐々に再開しましたが、福島第一原発から10km圏内の富岡駅から浪江...
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447 号(1/15 発売)
南極と人類の未来
南極で失われる氷が主要因となって、21世紀末までに地球の海水準が2m近く上昇する可能性がある――。
2021年、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)が発表した報告書は、世界に大きな衝撃を与えた。
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428 号(4/1 発売)
海を選んだ哺乳類
日本周辺海域には約40種のクジラやイルカが棲んでいるといいます。けれども、アザラシ、ジュゴンなどを含む、世界の海に生息する哺乳類(海獣)の生態はまだよくわかっていません。ところが、年間300件ほどの死...

411 号(7/15 発売)
究極の自由メディア「ZINE」
紙媒体よりネット隆盛の今、「ZINE」(以下、ジン)というアナログメディアを発行する人たちがいる。ジンは、誰もが自由に自分の意見や感覚を発信する少部数の出版物。同人誌やミニコミ、リトルプレスと重なり、...
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