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さあ食べよう!おいしい日本のごはん
ここ数十年の間に日本のごはんは激変している。豊かな海産物や水に恵まれ、旬の魚や野菜を中心に食生活を送ってきた日本人だが、食材はもとより、個食の激増、主食の曖昧化などが進む。
そこで、きのう食べた「ごはん」を、若者55人にアンケート取材。日本人のフードクライシスの状況を、フード・ジャーナリストの金丸弘美さんに聞く。ごはん激変に抗して、幼児対象のキッズ・キッチンプログラムに取り組む中田典子さん、「伝統食列車」を走らせおいしいご飯を伝える宮本千恵子さんにインタビュー。そして、日本のおいしいごはんを、枝元なほみさんのレシピ(照葉樹林ごはん)で、どうぞ。
きのう食べたごはん。
― 夕食はカップラーメン、ドーナツ、たこ焼き!? ― 検証 20代若者男女55人
世界の厄介者? 日本はフードマイレージSOLD OUT.1 ― 食糧輸入、食事の環境負荷、いずれも世界一
「キッズキッチン」、料理を手段に人間の教育 ― かまどのごはん、味噌汁、そして魚料理
「伝統食列車」は走り続ける ― 若者も郷土食のおいしさに開眼
考えてみました。しみじみおいしいごはん、朝・昼・晩 ― 枝元なほみさんの、照葉樹林ごはん
TOP INTERVIEW
- スペシャルインタビュー 奈良美智+graf(グラフ)
- 誰かと共同でつくり、感動をともにする社会に夢を見た北国に3ヶ月だけ存在する架空の街「AtoZ」★この夏、青森県弘前市に地図に載っていない街並みが誕生した。奈良美智とクリエイティブユニット「graf」が3年にわたり共同制作してきた小屋が結集した一大プロジェクト「YOSHITOMO NARA+graf AtoZ」展。それは、大人が忘れかけた何かを思い出させてくれる架空の街
- リレーインタビュー・私の分岐点渚あきさん
- 震災で実家は全壊。恐怖とともに強く感じた、人のぬくもりと生きていることへの感謝
国際記事
- ウディ・アレン
- 大金をくれるなら駄作でも喜んで出演する、でも自分で駄作をつくることはない
- アフリカの絶望と人々の希望
- アフリカ史上最悪、大虐殺のスーダン内戦の現場から
- 創刊3周年へのメッセージ(英国から)
- WORLD STREET NEWS 世界短信
- *英国、性転換女性への公的年金の支払いを渋る
*アフガニスタン、勧善懲悪省復活によって危機にさらされる女性たち
*絶滅危惧種の類人猿ボノボ、戦争逃れ安全地帯へ引越計画
BACKBEAT(映画・音楽)
MUSIC
毎日が音楽
森林と芝生、太陽の光、そして音楽に包まれる一日
― ap bank fes
クリエーターの視点
映画をつくることは、人間を理解する唯一にして最大の手段
サブカルチャー
お客と、がっぷり四つ。フィギュアのモデラー
テレビうらおもて
イメージをここまで管理するか
■コミック あらっ かりまるん♪ 小麦色なきもち
連載記事
- ストリート・エコノミックス
- 中央銀行の東西格差:日本とポーランドの場合
- 世界の当事者になる
- 奪われた当事者性を奪還せよ! 雨宮 処凛
- ■ホームレス人生相談
- 彼女が年上で今年31歳。つき合って今年で3年目になります。そろそろ彼女は結婚適齢期というか、タイム・リミットで、いろいろとプレッシャーをかけられます。僕自身は、フリーランスでやっていきたいんですが、不安定だし。結婚するなら彼女だと思ってはいるのですが。決断ができません。どうすればいいんでしょう。(フリーカメラマン・男性・20代)
- 和樹と環のひきこもり社会論
- 必然性は「症状」か? 斎藤 環
- YOUR ISSUE―読者のオピニオン
■今月の人 ビッグイシューOB編
「お茶の水博士」ことOさん(元の販売場所/御茶ノ水駅・御茶ノ水橋上)
チャンスさえあれば、IT業界でもう一花咲かせたい
FROM EDITORIAL 編集後記
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『食 』に関連したバックナンバー

397 号(12/15 発売)
こんにちは!絶不調
静かに、けれども激しく動いた2020年も終わりに近づきました。
年に1回、いや数回、つらいことがあって落ち込むことや、理由ははっきりしないのにどうにもならない“絶不調”の時があったりしませんか? コロ...

386 号(7/1 発売)
タネ、食の安全保障
「もしこの世からタネがなくなったら、食べ物が消える。そして君もね」(※1)。すでに過去100年で世界の「在来種」の種苗は75%消滅。その危機感から、米国、EU、南米、アジアなどでは在来種を守る法律を導...

370 号(11/1 発売)
高校生、“食”に挑戦する
日本にある、ただ一つの私立の全寮制農業高校――それが愛農学園農業高等学校(三重県伊賀市)だ。1964年4月に開校し、生徒数も1学年約20人と日本で一番少ない。約10 haのフィールドに、有機農業による...
『文化 』に関連したバックナンバー

394 号(11/1 発売)
いよいよ、短歌
1987年、俵万智の『サラダ記念日』がミリオンセラーになり口語調短歌が広まった。それから33年。「口語短歌」は人々の表現になった。 短歌は五七五七七の三十一音からできている定型の詩。奈良時代に編纂され...

365 号(8/15 発売)
漢字を包摂した日本語
アルファベットは52文字。漢字は5万305字。圧倒的に数が多いうえ、4千年前の原型がいまも生きる、一番古い文字、漢字!
私たちがいま日本語で読み書きできるのも、先人たちが漢字を導入したからこそ。さらに...

359 号(5/15 発売)
紙の力 ポストデジタル文化
アナログ文化の「強く、深い」つながりを築く力が発見されつつある。
SNS、AI、電子マネー、ブロックチェーン……。社会のあらゆるものがデジタル化される今、若者世代を中心に「古い」と思われているアナログ...
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