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お正月に宇宙。私たちは星のかけら
星たちが一番輝く冬の夜空。宇宙の果てはどこだろうか?
宇宙の年齢は光速で、現在138億歳。「インフレーション」と呼ぶ急膨張の後の「ビッグバン」によって、水素やヘリウムが集まって自ら光り輝く第1世代の恒星“ファーストスター”が誕生した。その後、その星の内部で生命の起源となる炭素も生まれた。しかし、これら星由来の物質は宇宙のたった5%。まだ正体のわからない「ダークマター」や「ダークエネルギー」が95%を占める。
高水裕一さん(筑波大学計算科学研究センター)は、「宇宙を探ると、生命とは何かという問いにたどり着く。宇宙は私たちを映す最大の鏡」と語る。一方で、「時間を逆に進む世界はあるのか」と問いかける。天体などマクロを扱う相対性理論とは逆に、ミクロが対象の量子力学では素粒子が時間を逆進する現象もあるという。
お正月、私たちを生んだ時空間・宇宙への案内を高水さんにお願いした。
TOP INTERVIEW
- スペシャルインタビュー イ・ジョンジェ
- 数々の映画やドラマに出演し、韓国の国民的俳優として知られるイ・ジョンジェ。従来のクールな役柄のイメージを覆した、Netflixドラマ『イカゲーム』での人間味あふれる演技が評価され、作品のブレイクとともに世界中から大きな注目を浴びました。同作のヒットに対する心の内や、初の監督に挑戦した映画『HUNT』への思いを語ります。
- リレーインタビュー・私の分岐点小川公代さん
- 対話はすべての融和材になる 探したい。文学の中に埋もれた女性の声
国際記事
- ボリビア。先住民女性のプロレス団体「フライング・チョリータス」
- 男性優位の文化が根強く残る南米ボリビア。かつてスペインの入植者に着用を強制された民族衣装をまとってリングに立つ、先住民女性たちのプロレス団体「フライング・チョリータス」の姿を、ブラジル人写真家のルイーサ・ドルが捉えました。
- WORLD STREET NEWS 世界短信
連載記事
- 原発ウォッチ
- 原発の運転期間、延長へ議論
- 浜矩子の新ストリート・エコノミクス
- 首相よ、「我々」と言うなかれ
- 雨宮処凛の活動日誌
- 奪われた、生きる権利。「仮放免」の子どもたち
- ホームレス人生相談 × 枝元なほみの悩みに効く料理
- 気持ちを切り替えるのが難しい ☆ いりこナッツ & 餅ベーコン ☆
- 誰もが「好きなことをする仲間」として出会う――ほっちのロッヂ
- 長野県・軽井沢、カラマツ林の中にある「ほっちのロッヂ」。外来と訪問診療を行う診療所を中心に、アートの展覧会や映画の上映会をしたり、みんなでごはんを食べたりと、地域のさまざまな人たちが集まって、医療福祉だけではない「ケア」の場を生み出しています。
- 読者のページ My Opinion
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セルビア『リツェウリツェ』 エレナ - FROM EDITORIAL 編集後記
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『宇宙 』に関連したバックナンバー
『新春 』に関連したバックナンバー
『星 』に関連したバックナンバー
『時間 』に関連したバックナンバー
『先住民 』に関連したバックナンバー

425 号(2/15 発売)
「でこぼこ」風景 日本列島の不思議
1月15日、南太平洋のトンガ諸島で起きた海底火山の大規模噴火は、立ちのぼる噴煙の映像と共に、私たちに衝撃をもたらしました。地形をつくる火山や地震、大雨による山崩れなどを研究してきた鈴木毅彦さん(東京都...

411 号(7/15 発売)
究極の自由メディア「ZINE」
紙媒体よりネット隆盛の今、「ZINE」(以下、ジン)というアナログメディアを発行する人たちがいる。ジンは、誰もが自由に自分の意見や感覚を発信する少部数の出版物。同人誌やミニコミ、リトルプレスと重なり、...

408 号(6/1 発売)
植物力 ー 毒・薬と香り
地球上の生命あるものはみな植物に生かされています。肉食の動物が食べる動物も植物を食べ生きているからです。そのため、植物は食べ尽くされないよう毒や香りなどで身を守り、同時に花粉や種を動物に運んでもらい生...
『浜矩子 』に関連したバックナンバー

453 号(4/15 発売)
わたしの隣人、人権はどこに
さまざまな国から生きのびるため日本に逃れ、私たちの隣で暮らす外国の人たちは今、どのように生活しているのだろうか。
政治的に不安定な母国へ帰国できないなどの事情を抱えているが、日本政府から滞在許可がおり...

452 号(4/1 発売)
非戦のリアル
昨年2月24日、ロシアによるウクライナ侵攻から始まった戦争。この時代にまさかこんな戦争が起きるのか!と衝撃を受けた人は多かったでしょう。
しかし戦争は1年を経た現在も継続し、ウクライナの市民はもとより...

450 号(3/1 発売)
ふくしまの12年 わたしができることをする
福島第一原発の敷地内で、タンクに溜まり続ける、トリチウムなどを含んだ汚染水。
政府は今年春から夏頃に、この大量の汚染水を海洋放出する準備を着々と進めています。しかし、汚染水は今後も増え続け、薄めて海に...
『エコノミクス 』に関連したバックナンバー

450 号(3/1 発売)
ふくしまの12年 わたしができることをする
福島第一原発の敷地内で、タンクに溜まり続ける、トリチウムなどを含んだ汚染水。
政府は今年春から夏頃に、この大量の汚染水を海洋放出する準備を着々と進めています。しかし、汚染水は今後も増え続け、薄めて海に...

449 号(2/15 発売)
街にやってくる野生動物
“日本の野生動物は減っている”とあなたは考えていませんか?しかし、瀬戸内海を泳ぎ渡ったり、神戸の市街地にも現れるイノシシ。森の若木を食べ尽くすシカ。東京都内にもあたりまえに生息するハクビシンやアライグ...

448 号(2/1 発売)
フェミニズムの来た道
2022年の日本のジェンダーギャップ指数は146ヵ国中116位、主要先進国では最下位である。今、世界の各地でフェミニズム・リブート(再起動)が起き、日本でも20~30代の若い女性たちが中心になって行動...
『雨宮処凛 』に関連したバックナンバー

452 号(4/1 発売)
非戦のリアル
昨年2月24日、ロシアによるウクライナ侵攻から始まった戦争。この時代にまさかこんな戦争が起きるのか!と衝撃を受けた人は多かったでしょう。
しかし戦争は1年を経た現在も継続し、ウクライナの市民はもとより...

450 号(3/1 発売)
ふくしまの12年 わたしができることをする
福島第一原発の敷地内で、タンクに溜まり続ける、トリチウムなどを含んだ汚染水。
政府は今年春から夏頃に、この大量の汚染水を海洋放出する準備を着々と進めています。しかし、汚染水は今後も増え続け、薄めて海に...

448 号(2/1 発売)
フェミニズムの来た道
2022年の日本のジェンダーギャップ指数は146ヵ国中116位、主要先進国では最下位である。今、世界の各地でフェミニズム・リブート(再起動)が起き、日本でも20~30代の若い女性たちが中心になって行動...
『仮放免 』に関連したバックナンバー
『原発 』に関連したバックナンバー

448 号(2/1 発売)
フェミニズムの来た道
2022年の日本のジェンダーギャップ指数は146ヵ国中116位、主要先進国では最下位である。今、世界の各地でフェミニズム・リブート(再起動)が起き、日本でも20~30代の若い女性たちが中心になって行動...

415 号(9/15 発売)
やぁ 独学
あなたは何かを学ぼうとして途中で挫折した経験がありませんか? あるいは、大学で続けたかった好きな研究を何らかの理由で断念してしまったり……。
しかし、幾多の事情を乗り越え、自分の好きな研究を続けてい...

402 号(3/1 発売)
ふくしま、10年という時間
2011年の福島第一原発事故から10年の月日が経ちました。いま、福島はどのような状況にあるのでしょうか。そして福島にかかわる人々は、どのような思いでこの10年を生きてきたのでしょうか。
今年も福島在住...
『枝元なほみ 』に関連したバックナンバー

453 号(4/15 発売)
わたしの隣人、人権はどこに
さまざまな国から生きのびるため日本に逃れ、私たちの隣で暮らす外国の人たちは今、どのように生活しているのだろうか。
政治的に不安定な母国へ帰国できないなどの事情を抱えているが、日本政府から滞在許可がおり...

448 号(2/1 発売)
フェミニズムの来た道
2022年の日本のジェンダーギャップ指数は146ヵ国中116位、主要先進国では最下位である。今、世界の各地でフェミニズム・リブート(再起動)が起き、日本でも20~30代の若い女性たちが中心になって行動...

447 号(1/15 発売)
南極と人類の未来
南極で失われる氷が主要因となって、21世紀末までに地球の海水準が2m近く上昇する可能性がある――。
2021年、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)が発表した報告書は、世界に大きな衝撃を与えた。
...
『人生相談 』に関連したバックナンバー

453 号(4/15 発売)
わたしの隣人、人権はどこに
さまざまな国から生きのびるため日本に逃れ、私たちの隣で暮らす外国の人たちは今、どのように生活しているのだろうか。
政治的に不安定な母国へ帰国できないなどの事情を抱えているが、日本政府から滞在許可がおり...

448 号(2/1 発売)
フェミニズムの来た道
2022年の日本のジェンダーギャップ指数は146ヵ国中116位、主要先進国では最下位である。今、世界の各地でフェミニズム・リブート(再起動)が起き、日本でも20~30代の若い女性たちが中心になって行動...

447 号(1/15 発売)
南極と人類の未来
南極で失われる氷が主要因となって、21世紀末までに地球の海水準が2m近く上昇する可能性がある――。
2021年、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)が発表した報告書は、世界に大きな衝撃を与えた。
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