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8年目の福島―ふくしまの8人
震災・原発事故から8年目を迎える。この間、福島の人々はそれぞれ思い考え、行動し、過ごしてきた。そのなかから8人の「My Story」を紹介する。
※文・写真/藍原寛子 大越章子(ともに福島在住ジャーナリスト) デザイン/日々の新聞社
オリーブのこと
きらきらひかる森
原発標語のこと
“原発に抱いた愚かな幻”を教訓に
震災冊子のこと
記録しなければ記憶されない
焼鳥屋のこと
いつか桜並木の下で焼きたい
芝居「天福ノ島」のこと
自分のなかの火が消えないように
暮らすということ
知と交流の入会地を築く
生きるということ
激しい怒りを覚えるような時も「心にほほえみを」と言い聞かせる
帰還困難区域のこと
福島で何が起きたのかずっと語り続ける
TOP INTERVIEW
- スペシャルインタビュー 田中 麗奈
- 10代でのデビュー以降、数々の映画やドラマで活躍してきた田中麗奈さん。3月公開の日台合作映画『おもてなし』で巧みな中国語を披露する彼女が、20年の女優人生と同作品の魅力を語ります。
- リレーインタビュー・私の分岐点安藤 桃子さん
- 映画『0.5ミリ』『カケラ』などの作品の他、自身の手でミニシアターもオープンさせるなど、幅広い活躍を続ける映画監督の安藤桃子さん。人生最初の分岐点は15歳の時、英国へ留学し、そこで徹底的ないじめに遭ったことだと語ります。その時「日本に帰ろう」と英国までやってきた母に、安藤さんはある決意を伝えました……。
国際記事
- 米国、低所得者向け住宅を魅力的に模様替え NPO「ハンブル・デザイン」
- 米国では、ホームレスシェルターを出た人の40%以上が1年以内にホームレス状態へ戻ると言われます。そんな中、引っ越し先である低所得者向け住宅を魅力的に変えることで、その割合が劇的に下がるとNPO「ハンブル・デザイン」は言います。
- ドイツ、みんなはトイレのために。トイレはみんなのために!
- 持続可能なトイレを通して、不衛生になりがちな夏のフェスティバルや、途上国での衛生環境向上をめざす社会的企業ゴルデイマー。ドイツの大学生たちが始めた、ボードゲームや読書もできる、エコトイレのプロジェクトをご紹介します。
- WORLD STREET NEWS 世界短信
国内記事
- ワンダフルライフ:近現代の大ニュース伝える新聞号外ー号外研究家・小林宗之さん
- 戦争にオリンピックに大事件……。中学生の時に出合った1枚を機に、近現代の新聞号外を収集し続けている小林宗之さん。号外の魅力や収集するおもしろさを聞きました。
- 映画レビュー『まだ見ぬまちへ』『一陽来復』
連載記事
- 原発ウォッチ!
- ―― 事故から7年、40年では終わらぬ廃炉への道
- 浜矩子の新ストリート・エコノミクス
- ―― 卵と卓球ボールの関係
- 雨宮処凛の活動日誌
- ―― 東アジアのマヌケな祭典「高円寺一揆」!!
- ホームレス人生相談 × 枝元なほみの悩みに効く料理
- 人前で話すことや自己紹介が苦手です ☆れんこんのピリ辛煮☆
- 読者のページ My Opinion
今月の人
米国・シカゴ『ストリート・ワイズ』販売者 マービン
FROM EDITORIAL 編集後記
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フェミニズムの来た道
2022年の日本のジェンダーギャップ指数は146ヵ国中116位、主要先進国では最下位である。今、世界の各地でフェミニズム・リブート(再起動)が起き、日本でも20~30代の若い女性たちが中心になって行動...

415 号(9/15 発売)
やぁ 独学
あなたは何かを学ぼうとして途中で挫折した経験がありませんか? あるいは、大学で続けたかった好きな研究を何らかの理由で断念してしまったり……。
しかし、幾多の事情を乗り越え、自分の好きな研究を続けてい...

402 号(3/1 発売)
ふくしま、10年という時間
2011年の福島第一原発事故から10年の月日が経ちました。いま、福島はどのような状況にあるのでしょうか。そして福島にかかわる人々は、どのような思いでこの10年を生きてきたのでしょうか。
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当事者演劇の可能性
看板俳優の岡田忠雄さんは96歳。「日常生活でできないことが増えても、舞台の上ではできることが増え続けている」といいます。岡田さんの所属する「老いと演劇」オイ・ボッケ・シOiBokkeShi を設立した...

402 号(3/1 発売)
ふくしま、10年という時間
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2011年の福島第一原発事故から10年の月日が経ちました。いま、福島はどのような状況にあるのでしょうか。そして福島にかかわる人々は、どのような思いでこの10年を生きてきたのでしょうか。
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東日本大震災と東京電力の福島第一原発事故の影響で、一時、東京の日暮里駅から宮城県の岩沼駅までJR常磐線は全線不通になりました。翌日から徐々に再開しましたが、福島第一原発から10km圏内の富岡駅から浪江...
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425 号(2/15 発売)
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1月15日、南太平洋のトンガ諸島で起きた海底火山の大規模噴火は、立ちのぼる噴煙の映像と共に、私たちに衝撃をもたらしました。地形をつくる火山や地震、大雨による山崩れなどを研究してきた鈴木毅彦さん(東京都...

402 号(3/1 発売)
ふくしま、10年という時間
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385 号(6/15 発売)
コロナ禍で、世界の路上は
新型コロナウイルスの感染拡大の中、世界各国で「#STAY HOME」「#私は家にいます」といったキャンペーンが広まった。しかし、この言葉が目を塞いでいるのは “家をもたない人”たちだ。いま、どの国でも...
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