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どこにもない食堂―― 誰もがふさわしい場
ただめし、シェフが日替わり、多彩な性の人々、サインで注文そんな食堂が生まれている。
「未来食堂」(東京・神保町)は、カウンター12席だけの日替わり1種だけの定食屋。50分の手伝いで1食分が無料になる「ただめし」券を発行、〝誰もが受け入れられ、誰もがふさわしい場所〟をつくろうとしている。
「コムカフェ(comm cafe)」(大阪・箕面)は、外国人市民が日替わりでシェフとなり、多文化な家庭料理を提供。素の自分でいられて、仲間ができる居場所でもある。
「irodori」(東京・渋谷神宮前)は、LGBTの人たちが働き、多様なセクシュアリティ、年齢、国籍を超えた人々が集まる”アジアンビストロ”。
「サイン・ウイズ・ミー(Sign with Me)」(東京・文京区本郷)は、手話が公用語で、ろう者が接客し、聴者から「ありがとう」と言われる評判のスープ食堂。
どこにもない〝ユートピア〟食堂へ、ようこそ! 4つの食堂の、起業と日々の経営に込められた思いを聞いた。
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