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冬こえたい。枝元なほみさんと被災地・亘理町で料理楽しむ
被災地は、もう冬です。冬がくる前に、「みなさんとお料理を作って、一緒に食べたいです!」。料理研究家の枝元なほみさんから提案が届きました。そして、宮城県の亘理町で「お料理パーティ」が実現しました。ビッグイシュー販売者も大乗り気。枝元さん率いる一行は、11月18日に仙台入りし、19日に亘理町野地地区に向かいました。この季節で、野外でのお料理だから、やっぱり温かいもの、お鍋!子どもも一緒に餃子を包むのも楽しいな。お鍋のあとのシメのご飯は、地元のお母さんたちご自慢の「ホッキ飯」。楽しかったお料理風景とともに、読者のみなさんにも、親しい人との集まりに作っていただけるように、この日のレシピをお届けします。このメニューの食事が作られて、日本各地で、被災地の人々と少しでもつながっていることを感じてもらえたらうれしいです。被災地のみなさん、どうか暖かな冬を過ごされますように。
ニンニク味噌鍋、餃子、ホッキ飯。
子ども、おかあちゃん、販売者、みんなで作った
レッツ クッキング!
"独創"子どもたちの「焼き餃子」、"熟練"おかあちゃんの「水餃子」
箸が止まらない、絶品!
おかあちゃんが作ったピンク色の「ホッキ飯」
(エッセイ) 齋藤さんの台所 ― 枝元なほみ
TOP INTERVIEW
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- ビッグイシュースペシャル タンタンと映画
- ストリートペーパーを売るロマの人々。
- その故郷、バキオイ村を訪ねる
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- *アフリカ、急激に伸びる携帯電話市場
*香港、焼石に水の住宅政策
*英国、デモに表れたオリンピックへの不満 - ノーンギシュの日々 滝田 明日香
- ジャワサイに続いて、アフリカ南西部のクロサイの亜種も絶滅
BACKBEAT(映画・音楽)
ART 後藤 正年
CDレビュー 浅井 博章
強面の男たちが放つユーモア。ヘヴィーメタルは懐が深い
アニメタルUSA、ANIMETAL、IMAGINARY FLYING MACHINES
監督インタビュー 『無言歌』王兵監督
テレビうらおもて 伊藤 悟
シャンパンファイトからこれだけ発想を広げられるのに…
ひぐらし本暮らし 岡崎 武志
『ナショナル・ストーリー・プロジェクト(Ⅰ)(Ⅱ)』
ポール・オースター編 柴田元幸訳
連載記事
- ともに生きよう!東日本 被災地から⑰
- 被災地福島の犬猫たち、飼い主と離れシェルターで越年へ
- 原発ウォッチ! 伴 英幸
- 日本アルプスを越えた放射能
- 自閉症の僕が「生きていく風景」 東田 直樹
- 親子は心が通じ合うものだと思い込んではいけない
- ストリート・エコノミックス 浜 矩子
- 日本化なんか怖くない
- 世界の当事者になる 雨宮 処凛
- 震えるほどの怒りが、私の原点
- コミック マムアンちゃん
- ウィスット・ポンニミット
- ■ホームレス人生相談 娘が将来、大阪弁のせいでいじめられないか心配です
- 最近、転勤で大阪に引っ越してきたのですが、2歳になる僕の娘は、すぐに大阪弁を覚えてしまいそうです。ただ、将来的には故郷の九州で子育てをしたいと思っていて、その時に娘が大阪弁でいじめられたり、「漫才やって」と言われたりするのではないかと心配です。九州弁とのバイリンガル教育、始めるべきでしょうか?(男性/29歳/会社員)
- YOUR ISSUE ― あなたのオピニオン
FROM THE STREET ― 街角と販売者
■コミック エモ!言われん こうなるよね
■路上から
■今月の人
清水政男さん(駒込駅前)
信頼できる若い友達もできた。春には販売者を卒業したい
FROM EDITORIAL 編集後記
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東日本大震災と東京電力の福島第一原発事故の影響で、一時、東京の日暮里駅から宮城県の岩沼駅までJR常磐線は全線不通になりました。翌日から徐々に再開しましたが、福島第一原発から10km圏内の富岡駅から浪江...

354 号(3/1 発売)
耳をすまし 目をこらして 伝え続ける―9年目のふくしま
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384 号(6/1 発売)
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