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海に愛を、食卓に魚を。
地球最後のフロンティアである海、そこをすみかにする生物が危機に瀕し、いま唯一の狩猟型の食糧産業といえる漁業は崩壊寸前となっている。
1985年ごろをピークに減り続けた漁業生産高。いま最盛期の半分になった。魚介類の自給率も57%へと低くなっている。それは、スーパーや魚屋の店先に並ぶ世界中の魚を見てもはっきりする。
魚は日本の食文化、築地から考える魚の今
― 築地魚市場株式会社社長 鈴木敬一さんに聞く
クラゲが大発生する、荒れ果てた日本の海
― 上 真一さんが語る「クラゲスパイラルを食い止めるには?」
「貧酸素水塊」、東京湾の底生生物を襲う
― 浦川秀敏さんに聞く「貧酸素水塊」の謎
“成人病”にかかった日本の海
― 鷲尾圭司さんに聞く、漁業危機と日本の海の今
日本漁業は崩壊のせとぎわに
― 自給できていた魚介類。安全ではない輸入魚が崩す
TOP INTERVIEW
- スペシャルインタビュー キャサリン・ゼタ=ジョーンズ
- 私が手に入れたかったのはビッグなキャリアなんていうんじゃなくて、ビッグな人生よ★03年、映画『シカゴ』でアカデミー助演女優賞を受賞し、その演技力を認められたキャサリン・ゼタ=ジョーンズ。野心家として知られる彼女が初めての主演映画『幸せのレシピ』や、野心、女優人生について語る。
- リレーインタビュー・私の分岐点岡田武史さん
- 人間って、どん底を経験することで強くなれる。
国際記事
- 悪夢になったアメリカンドリーム
- 受刑者更生プログラム
- 「ジェイル・ギター・ドアーズ」
- 創刊4周年へのメッセージ
- WORLD STREET NEWS 世界短信
- *第5回ホームレスワールドカップ、スコットランドチームが優勝
*インドからビルマへの軍用ヘリ譲渡、EUの武器禁輸措置を台無しに?
*韓国、止まらない有名文化人らの学歴偽造波紋 - ノーンギシュの日々
- ケニア・マサイマラから
BACKBEAT(映画・音楽)
ART
ハセウイ
MUSIC
毎日が音楽
アーティストたち自らがつくり上げる「夏祭り」
10-FEET、SEAMO、BUCK-TICK
MOVIE
人が持ちうる強さと優しさの物語
―『ミリキタニの猫』のリンダ・ハッテンドーフ監督
BOOKS
こまった童貞さん、23歳の劇作家・野島 ― 武者小路実篤「友情」
テレビうらおもて
ギャグ&シリアスドラマとしての「スシ王子」
■コミック あらっ かりまるん♪ 希望色のきもち
連載記事
- ストリート・エコノミックス
- 「証券化」で再び幕が開く恐怖の金融芝居
- 世界の当事者になる
- 高遠さんと会う。 雨宮 処凛
- ■ホームレス人生相談
- 小学生になる子どもがいるのですが、その子が最近嘘をつくようになりました。今まではそんなことはなく、何でも話してくれる素直な子だったので、ショックです。今は、その嘘に気づかないフリをしてしまいますが、これからどう接していったらいいでしょうか?(41歳/主婦)
- 和樹と環のひきこもり社会論
- 《日常》という抑圧と、「診断」 上山 和樹
- YOUR ISSUE―読者のオピニオン
■今月の人
青木徳行さん(仙台/サンモール一番町マクドナルド付近)
一日、一日を無我夢中でやって、気づいたら2年経っていた
FROM EDITORIAL 編集後記
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『食 』に関連したバックナンバー

397 号(12/15 発売)
こんにちは!絶不調
静かに、けれども激しく動いた2020年も終わりに近づきました。
年に1回、いや数回、つらいことがあって落ち込むことや、理由ははっきりしないのにどうにもならない“絶不調”の時があったりしませんか? コロ...

386 号(7/1 発売)
タネ、食の安全保障
「もしこの世からタネがなくなったら、食べ物が消える。そして君もね」(※1)。すでに過去100年で世界の「在来種」の種苗は75%消滅。その危機感から、米国、EU、南米、アジアなどでは在来種を守る法律を導...

370 号(11/1 発売)
高校生、“食”に挑戦する
日本にある、ただ一つの私立の全寮制農業高校――それが愛農学園農業高等学校(三重県伊賀市)だ。1964年4月に開校し、生徒数も1学年約20人と日本で一番少ない。約10 haのフィールドに、有機農業による...
『環境 』に関連したバックナンバー

380 号(4/1 発売)
気候危機に
夏の猛暑、台風や豪雨による甚大な被害など、頻発する異常気象にはどうやら地球温暖化の影響もあるらしい。『IPCC第五次評価報告書』(※)はすでに「温暖化には疑う余地がない」と発表。
2018年8月、スウ...

366 号(9/1 発売)
創刊16周年記念特集 プラスチック革命
2050年、海の中のプラスチックの量は重さで魚の量を超える、との試算がある。
1950年頃からのバージンプラスチックの生産量は約83億トン、うちリサイクルされたのは1割弱。今も毎年900万トン以上が海...

322 号(11/1 発売)
マンモス絶滅と気候変動
今、地球温暖化によって、シベリアやアラスカなどで2万年前から凍っていた永久凍土(※)の融解が急速に進む。
そのため、およそ1万年前に絶滅したマンモスがかつて闊歩していた極北シベリアなどで、牙や骨の発見...
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