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耳をすまし 目をこらして 伝え続ける―9年目のふくしま
まる8年経った福島第一原発事故。今年も、福島在住のジャーナリストによる現場からのレポートです。
米国生まれの詩人であるアーサー・ビナードさんに「福島への思い、放射能をテーマに制作中の“紙芝居”」などを中心に聞きました。お話はヒロシマ、人間の生き方へも……。また、4千人のボランティアが測定に参加し、放射能汚染の今を一目瞭然にした『図説・17都県放射能測定マップ+読み解き集』。その出版の経緯と内容を取材。日本の市民の活動の実力とレベルを国際的にも見てもらえるものになっています。さらに、3.11後、福島の日常風景を撮影し続け、67万枚の写真を撮った赤城修司さんを紹介。
9年目へ。目に見えない放射能と静かに向き合って生きる人々の姿とは?
※文・写真╱藍原寛子 大越章子(福島在住ジャーナリスト) デザイン╱日々の新聞社
目に見えない同調圧力を撮る
赤城修司さん
未来のために
アーサー・ビナードさん
反響を呼ぶ『17 都県放射能測定マップ』
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FROM EDITORIAL 編集後記
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