最新号・
バックナンバー

¥ 350
新春エッセイ 時を超えるサイエンス 福岡 伸一
80万部のベストセラー『生物と無生物のあいだ』の著者で、生物学者の福岡伸一さんが、ビッグイシューのために新春エッセイを書き下ろしてくれました。自身の干支でもあるイノシシとブタの関係性から、人間の歴史を考える「イノシシ年に思う」。知っているようで知らないストレスの正体を解き明かす「ストレスを忘れよう」。福岡ハカセが心魅かれてやまない西洋絵画の巨匠を語る「フェルメール愛」。知的好奇心にあふれるエッセイです。
2019年ビッグイシューかるた 生き方術
これまで「ビッグイシュー日本版」では毎年お正月に「かるた」を編んできました。昨年のテーマは「人生礼賛」、一昨年は「世界を抱きしめる」、そして今年は15年分の雑誌の中から、みんなで紡いだお気に入りの言葉たち、あえて言えば「生き方術」です。新年早々楽しんでくださるとうれしいです。
TOP INTERVIEW
- スペシャルインタビュー 新春スペシャルインタビュー1:ヨーロッパ、旧石器時代の「洞窟壁画」 人類が世界に拡散する中で残った美術 五十嵐ジャンヌさん
- ヨーロッパには、4万年から1万4500年前の後期旧石器時代にホモ・サピエンスが動物を描いた洞窟壁画遺跡が300以上残されています。年の初め、50ヵ所以上の洞窟壁画を見てきた五十嵐ジャンヌさん(東京藝術大学大学院美術研究科博士リサーチセンター非常勤講師)に洞窟壁画の話を聞きながら“古代の人と動物の関係、美術のはじまり”を考えました。
- スペシャルインタビュー <2> 新春スペシャルインタビュー2:81歳、やっと自分の力を発揮している ジェーン・フォンダ
- 2度にわたりアカデミー賞を受賞した女優としてだけでなく、ベトナム戦争反対に始まる政治活動家、フィットネスの女王としても活躍し、今は人々に勇気を与える80代となったジェーン・フォンダ。米国テレビ局HBOが製作したドキュメンタリー「Jane Fonda In Five Acts」の放映に合わせ、81年にわたる激動の人生を振り返りました。
- リレーインタビュー・私の分岐点ブルボンヌさん
国際記事
- ホームレス状態を追体験する スイスの社会派シティ・ツアー
- 観光まち歩き、歴史散歩、健康ウォーキング……。歩く行為にはさまざまな目的が伴いますが、スイスの首都ベルン『サプライズ』誌の販売者ロジャー・マイヤーが案内する社会派ウォーキングツアーでは、ホームレスの視点から街を眺め、「住む家がないこと」の実状を知ることができます。
- WORLD STREET NEWS 世界短信
連載記事
- 原発ウォッチ!
- ―― 北東アジアを非核兵器地帯に!「日韓プルトニウムシンポジウム」
- 浜矩子の新ストリート・エコノミクス
- ―― お騒がせ四人衆の2019年
- 雨宮処凛の活動日誌
- ―― 介助、介護はおもしろい!「介助者デモ」
- ホームレス人生相談 × 枝元なほみの悩みに効く料理
- 英語を勉強したいけどいつも三日坊主 ☆春菊のかき揚げうどん☆
- 読者のページ My Opinion
今月の人 悪いことがあれば、きっといいこともあると今は思える
美馬直史さん
FROM EDITORIAL 編集後記
バックナンバー
バックナンバーも購入できます。販売者におたずねください
『かるた 』に関連したバックナンバー

398 号(1/1 発売)
ジョン・レノン
米マンハッタンで、ジョン・レノンが非業の死を遂げた事件から40年。生きていれば、レノンは今80歳です。音楽家にして平和活動家、彼の思いは未だ実現されていませんが、後世に引き継がれているのは間違いありま...

374 号(1/1 発売)
新春エッセイ 植物の“冬を生きる戦略” 稲垣 栄洋
『生き物の死にざま』『世界史を大きく動かした植物』など、話題作を次々と世に送り出し、本誌特集にも2回ご登場いただいた植物学者の稲垣栄洋さん。お正月らしくめでたい植物と言えば、何といっても「松竹梅」です...
『エッセイ 』に関連したバックナンバー
『科学 』に関連したバックナンバー
『民主主義 』に関連したバックナンバー

406 号(5/1 発売)
コロナ禍で考えた“民主主義”
2020年3月11日、WHOの宣言以来1年余り、新型コロナのパンデミックは続く。市民はマスク・手洗い・三密回避を身につけ、ステイホーム・外出自粛などの呼びかけに進んで協力してきた。しかし、4月に入って...

376 号(2/1 発売)
世論調査と社会
世論調査による内閣支持率や政党支持率が、新聞やネットで定期的に発表されている。その結果については、周辺から「この内閣支持率って妥当なのか?」「捏造されているのでは?」という声も聞こえてくる。はたして世...

362 号(7/1 発売)
民主主義を見捨てない――宇野重規ゲスト編集長
民主主義をめぐる状況が悪化している。
ある人は言う。民主主義には決める能力がない。決定に時間がかかりすぎる。必要なのは政治家の決断だ。
またある人は言う。民主主義は危険だ。多数者の声が少数の意見を抑圧...
Webマガジン
バックナンバー記事が読める!
イベントレポートも充実!
