今月の人

村山徹さん

リーマンショックで失業 資金を貯めて起業したい、漫画家になりたい夢もある

村山徹さん

 JR博多駅博多口の西日本シティ銀行本店前には、少年のようなすがすがしさを感じさせる村山徹さん(33歳)が立っている。営業時間は平日の正午から夜8時まで。お客さんは界隈のオフィスビルで働く女性が多い。「ビッグイシュー福岡サポーターズ」のブログで村山さんの書き込みを読み、買いに来てくれた人もいる。
 今年の猛暑は2リットルのペットボトルを常備して乗り切った。長年、尋常性乾癬という病に苦しんできた村山さんだが、夏の間は陽に当たると患部が枯れ、症状が目立たなくなるのが救いだという。
 気晴らしはファストフード店に自分のパソコンを持ち込んで、インターネット上で対戦するソーシャルゲームだ。「対戦相手がどこの誰かはわからないけど、つながっている感じが得られるので、一人でゲームをするよりはさびしくない」のだとか。
 鹿児島で生まれた村山さんには会社員の父とパートの母、そして、おとなしい村山さんとは対照的...

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※掲載内容は取材当時のもののため、現在と異なる場合があります。

『今月の人』が掲載されている BIG ISSUE

BIGISSUE 246号

246 号(2014/09/01発売)

特集アフリカゾウとともに生きる

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