最新号・
バックナンバー

¥ 350
アフリカゾウとともに生きる
年間約5万頭のアフリカゾウ(※)が、象牙をとるために違法に殺されているという。あと10年もすると、地球上で一番大きな陸の哺乳類であるアフリカゾウが絶滅してしまうかもしれない。日本人にとって、印鑑の素材などでなじみ深い象牙だが、象牙の需要があることで、ゾウの生息地ではゾウが密猟にあう。その連鎖を止めたいと、ケニア在住の滝田明日香さんと友人の山脇愛理さんは、NGO「アフリカゾウの涙」を立ち上げた。また、コンゴ在住の西原智昭さんは国際NGO「WCS」で、コンゴ盆地の森に棲むマルミミゾウの密猟問題に取り組む。現地で活躍する滝田さんと西原さんに、アフリカゾウと地元住民、象牙密猟の実態、そして、象牙消費国の、私たち日本人に何ができるのかを聞いた。※ サバンナに棲むサバンナゾウと森林に棲むマルミミゾウがいる
TOP INTERVIEW
- スペシャルインタビュー 11周年特別企画 スペシャル対談 浜矩子さん × 青井未帆さん
- 日本の社会の今、そして日本の未来をどうつくるのか?
- リレーインタビュー・私の分岐点映画監督 行定 勲さん
- 子どもの時の二つの体験 撮影現場で見たもの、そして親友の死 それが映画をつくる理由
国際記事
- WORLD STREET NEWS 世界短信
- 中国、少年リンチ事件が語る 北京戸籍ない未成年者の実態
米国、「ハウジングファースト」で退役軍人ホームレスをゼロに
ハイチ、3Dプリンター制作で少年に贈られた義手
BACKBEAT(映画・音楽)
毎日が音楽 浅井 博章
第一線で活躍するベテランバンド
テレビうらおもて 伊藤 悟
SMAP酷使の「27時間テレビ」に未来はあるのか
ひぐらし本暮らし 岡崎 武志
『食物漫遊記』種村季弘
COOKING 枝元なほみ
豆腐の塩辛炒め
連載記事
- ともに生きよう!東日本 被災地から(78)
- ロシア、ウラルやシベリアに使用済み核燃料廃棄 ― 福島で核兵器や原発なき社会考える
- 原発ウォッチ! 伴 英幸
- 検察審査会、東電旧経営陣を「起訴すべき」と議決
- 自閉症の僕が「生きていく風景」 対話編35
- 誰かと語り、触れ合うなかで
- 世界の当事者になる 雨宮 処凛
- 旅に出る理由
- ☆ホームレス人生相談
- 同僚からの嫌味で身体に変調をきたしました(42歳/会社員/女性)
- YOUR ISSUE ― あなたのオピニオン
FROM THE STREET ― 街角と販売者
■コミック エモ!言われん たまに集合
☆路上から
■「今月の人」
村山徹さん(JR博多駅 博多口の西日本シティ銀行本店前)
リーマンショックで失業。資金を貯めて起業したい
FROM EDITORIAL 編集後記
バックナンバー
バックナンバーも購入できます。販売者におたずねください
『ゾウ 』に関連したバックナンバー
『生物 』に関連したバックナンバー

338 号(7/1 発売)
“貝”海辺のタイムトラベラー
あなたは海辺を歩くチャンスがあれば、形や色に心ひかれて貝殻を拾ってしまいませんか?
貝は5億年前に誕生。深海からアルプスの高山まで、世界でおよそ11万種以上、日本でも約1万種の貝が生息する。そして、丈...

332 号(4/1 発売)
こんにちは!「変形菌」
山や公園で、あざやかな赤、ピンク、黄色などの極小で宝石のように美しいものを見つけたら……それは、「変形菌」の「子実体」かもしれない。
「変形菌」は粘菌とも呼ばれる不思議な単細胞生物だ。朽木や落ち葉など...

322 号(11/1 発売)
マンモス絶滅と気候変動
今、地球温暖化によって、シベリアやアラスカなどで2万年前から凍っていた永久凍土(※)の融解が急速に進む。
そのため、およそ1万年前に絶滅したマンモスがかつて闊歩していた極北シベリアなどで、牙や骨の発見...
Webマガジン
バックナンバー記事が読める!
イベントレポートも充実!
