今月の人

座談会 ― 住宅問題 その1

路上、睡眠は11時半~4時。 "泊まり仲間"いて寂しくない

座談会 ― 住宅問題  その1

ビッグイシュー販売者にとって、野宿生活を脱出してアパートに入るまでは、さまざまな難関がある。いったい、どんな問題があって、どのような苦労をしているのだろうか? 東京の4人の販売者に話を聞いた。2回に分けてレポートする。

ゲストハウス、漫画喫茶、野宿、
それぞれの寝場所

――みなさんは今、どこでどのような生活を送っておられるのですか?
花渕 私はゲストハウスにお世話になっています。家賃は月2万8千円。そこに入って一ヵ月が経ちましたが、夜、ぐっすり休めて満足しています。路上に寝ていた時は、1、2時間ごとに目が覚めていましたから、その時に比べれば夢のようです。
木村 今は新宿駅周辺で寝ています。暑くなってきたら風通しのいい場所に移動するつもり。雨の日は、開放される役所の下の駐車場に寝ています。
吉澤 私はほとんど漫画喫茶。以前は路上でしたが、ビッグイシューを売り始めてから漫画喫茶に泊まれるよ...

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※掲載内容は取材当時のもののため、現在と異なる場合があります。

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