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六月、雨と遊ぶ
ビッグイシュー販売にはつらい季節がやってきた。だが、雨は恵みでもある。雨が降ると、世界の見え方が変わる。雨のにおいが満ち、緑は鮮やかに街の喧騒も遠のき、世界が穏やかに静かになる。まずは、外に出て雨歩きを楽しんでみよう。反対に、雨ごもりもいい。雨の日は集中力が増す、ゆったりできるという人も多い。雨の日をエンジョイする、植草桂子さんのイラストエッセイ「雨歩き」と「雨ごもり」。雨の音と音楽のコラボを楽しむ、浅井博章さんのエッセイ、「雨の音楽」。また、物理学者の佐藤文隆さんに「雨はなぜ降るのか?」を、“カエルの森工房”の山岸学雄さんに「カエル作品づくり」を聞いた。編集部は、雨の音を奏でる楽器「レインスティック」を製作。梅雨の季節に、雨とおおいに遊びたい。
緑を探しに「雨歩き」、静けさにどっぷり「雨ごもり」。
― 植草桂子さんのとっておき雨の日の楽しみかた
嫌われることも崇められることもありながら、多様性がカエルのおもしろさ。
― 「カエルの森工房」の山岸学雄さんに聞く
(エッセイ)音楽と雨音のブレンド、雨の日、雨の歌を聴くぜいたく
― 浅井博章
「レインスティック」で、あなた好みの雨音を作ってみませんか?
宇宙で雨が降るのは地球だけ
─ 宇宙物理学者の佐藤文隆さんに聞く
TOP INTERVIEW
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BACKBEAT(映画・音楽)
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MOVIE
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- 2年前に実家近くで家を買ったのですが、この地域は40年前にできた新興住宅地で、近所づきあいが密で困っています。できる限り協力してるのですが、我が家は小さい子どものいる共働き夫婦のため、とても全部できません。周囲の方々を不快にさせないように距離をうまくとる方法はないでしょうか?(31歳/フリーランス/女性)
- YOUR ISSUE―読者のオピニオン
トモ子とカズ男の今月の議論
FROM THE STREET―街角と販売者
■コミック エモ!言われん 常に何かを期待する
■今月の人
飯尾佳史さん(OB販売者)
ビッグイシューはゴールじゃなくて、社会復帰への第一歩
FROM EDITORIAL 編集後記
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昨年2月24日、ロシアによるウクライナ侵攻から始まった戦争。この時代にまさかこんな戦争が起きるのか!と衝撃を受けた人は多かったでしょう。
しかし戦争は1年を経た現在も継続し、ウクライナの市民はもとより...
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ふくしまの12年 わたしができることをする
福島第一原発の敷地内で、タンクに溜まり続ける、トリチウムなどを含んだ汚染水。
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フェミニズムの来た道
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