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やぁ 独学
あなたは何かを学ぼうとして途中で挫折した経験がありませんか? あるいは、大学で続けたかった好きな研究を何らかの理由で断念してしまったり……。
しかし、幾多の事情を乗り越え、自分の好きな研究を続けている人たちがいます。
幼い頃、妖怪に興味を持った朝里樹さんは、大学卒業後に公務員となった後も研究を続け、『日本現代怪異事典』などの著書を出しています。
熊澤辰徳さんは大学院で水草の研究中、偶然出合った「アシナガバエ」に魅了されて、一般企業就職後も研究を続け、共同で論文を発表し、『趣味からはじめる昆虫学』も出版しました。
読書猿さんはいち組織人として働きながら、自身のブログ「読書猿」で先人たちが残してきた知を独自の視点で紹介。著書『独学大全』は「独学」をテーマに、すぐにあきらめてしまう人たちが学ぶことを応援する道具箱として書かれています。
“研究を楽しむ”ことにかけては専業の研究者以上かもしれない3人のみなさんに、インタビューしました。
TOP INTERVIEW
- スペシャルインタビュー 美波
- 1956年の水俣病公式確認から65年となる今年、ハリウッド制作の『MINAMATA―ミナマタ―』が9月23日に公開されます。世界に水俣病を伝えた米写真家ユージン・スミスの実話をもとに、ジョニー・デップ主演で話題を呼んでいる本作。水俣の人々との懸け橋的存在、アイリーン役を演じた俳優・美波が出演への思いを語ります。
- リレーインタビュー・私の分岐点モデル JOYさん
- 多忙で肺結核に 「無茶はダメ」と神さまが教えてくれた
国際記事
- スポーツの思い出話、認知症の人との会話の糸口に
- スポーツにまつわる若かりし頃の記憶が、いま英国の認知症ケアにおいてユニークな形で活用されています。孤立を防ぎ、感情面で自信をつける「スポーツの記憶」基金とは?
- “家具の貧困”480万人。やっと住居を得ても、床に寝る日々
- 英国では、一時シェルターから定住用住宅に移り住むことができても“空っぽ”の家に投げ出され、ベッドなど最低限の家具を買えずに暮らす人たちが約200万世帯、480万人います。コロナ禍で一時的に増額されていた低所得者向け生活手当も、この10月から元の金額に戻ることが決まり、“家具の貧困”に拍車がかかると懸念されています。
- WORLD STREET NEWS 世界短信
国内記事
- ふくしまから:原爆と原発、二つの「核の人災」伝える渡利地区
- アジア太平洋戦争の敗戦間際に、福島市に唯一落とされた爆弾がありました。それは原爆の投下訓練弾「模擬原爆」で、渡利地区の水田で作業をしていた一人の少年が命を落としました。この地区は2011年の原発事故でも高い放射線を記録しました。少年の姉、ミチさんに話を聞きました。
連載記事
- 浜矩子の新ストリート・エコノミクス
- ネット上にあふれるヒトのモノ化秘策の数々
- コミック マムアンちゃん
- ウィスット・ポン二ミット
- ホームレス人生相談 × 枝元なほみの悩みに効く料理
- 照れずに母に連絡を取りたいです ☆魚の塩麴漬け☆
- 池内了の市民科学メガネ
- 秋。香りマツタケ、味シメジ
- 読者のページ My Opinion
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『リツェウリツェ』ボヤン・コパニッチ
FROM EDITORIAL 編集後記
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『生物学 』に関連したバックナンバー
『スポーツ 』に関連したバックナンバー

449 号(2/15 発売)
街にやってくる野生動物
“日本の野生動物は減っている”とあなたは考えていませんか?しかし、瀬戸内海を泳ぎ渡ったり、神戸の市街地にも現れるイノシシ。森の若木を食べ尽くすシカ。東京都内にもあたりまえに生息するハクビシンやアライグ...

404 号(4/1 発売)
にぎわう! 空き家いちば
今、“1戸建て”の8軒に1軒は空き家。しかも、全国に放置されている空き家は400万戸を超えます。どうすれば、これを社会の資産として活かせるのでしょうか?
藤木哲也さん(家いちば株式会社代表)は、不動産...

393 号(10/15 発売)
変われ、スポーツと社会
今、スポーツの世界は激動している。
たとえば「データ革命」。勝利のため選手やチームの膨大なデータを収集、AIなどで分析、予測。その結果に個性的なプレーが縛られてしまう。また「アスリートである前に人間」...
『原発 』に関連したバックナンバー

448 号(2/1 発売)
フェミニズムの来た道
2022年の日本のジェンダーギャップ指数は146ヵ国中116位、主要先進国では最下位である。今、世界の各地でフェミニズム・リブート(再起動)が起き、日本でも20~30代の若い女性たちが中心になって行動...

402 号(3/1 発売)
ふくしま、10年という時間
2011年の福島第一原発事故から10年の月日が経ちました。いま、福島はどのような状況にあるのでしょうか。そして福島にかかわる人々は、どのような思いでこの10年を生きてきたのでしょうか。
今年も福島在住...
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