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こんにちは!絶不調
静かに、けれども激しく動いた2020年も終わりに近づきました。
年に1回、いや数回、つらいことがあって落ち込むことや、理由ははっきりしないのにどうにもならない“絶不調”の時があったりしませんか? コロナ禍の影響もあって今年はそんなことが多かったかもしれません。あなたはそんな時、どう過ごしていらっしゃいますか?
じっと耐え、嵐が通り過ぎるのを待つ? ひたすら好きなことや熱中できることをして過ごす? 何かしら気晴らしの術を持っている? そこで10人の方に、自分だけの精神安定法、とっておきの「気晴らしの術」、その処方箋のひとつを教えていただきたいと考えました。
【香山リカさん(精神科医)エリック・マタレーゼさん(anaguma文庫)串崎真志さん(心理学者)長嶋祐成さん(魚譜画家)牛谷智一さん(動物心理学研究者)若菜晃子さん(編集者)本田由紀さん(教育社会学者)向谷地生良さん(浦河べてるの家)清水眞砂子さん(翻訳家)津村記久子さん(作家)】
TOP INTERVIEW
- スペシャルインタビュー スペシャル企画:PEANUTS 70周年 スヌーピーと仲間たち
- 1950年に米国7つの新聞で連載が始まったコミック『ピーナッツ』。あれから70年の今年、日本では全1万7897編を時系列に収めた『完全版 ピーナッツ全集』が刊行されました。その訳者で詩人の谷川俊太郎さんから書き下ろし詩が届き、メールインタビューも行いました。また、作者のチャールズ・M・シュルツが長年居を構えたカリフォルニア州サンタローザの地元紙『The Press Democrat』による70周年の記念記事を紹介します。
- リレーインタビュー・私の分岐点西 加奈子さん
- 2004年『あおい』でデビュー、15年には『サラバ!』で直木賞を受賞するなど、数々の話題作を発表してきた作家の西加奈子さん。幼少期をイランやエジプトで過ごしたことが「人生最初の分岐点であり、作家としての自分を形作った」と西さんは言います。果たして、海外で生まれ育ったことで西さんが“得意”になったあることとは?
国際記事
- イングランド。子ども140万人に、学校閉鎖中も無料給食を継続
- 2020年、コロナ禍で改めて浮き彫りになった社会問題の一つに、長期休みを迎えた子どもたちの食料貧困があります。イングランドでは学校給食がなくなることで空腹を抱える子どもが140万人以上。今年この問題に切り込み、政府の方針を覆させたのがサッカー選手のマーカス・ラッシュフォードです。
- 米国大統領選挙、新たな混沌と分断の始まり
- WORLD STREET NEWS 世界短信
国内記事
- 2020年、ミニシアターとおすすめ映画
- 北海道・札幌でミニシアター「シアターキノ」を主宰する中島洋さん。今年コロナ禍によって大きな打撃を受けた全国の小さな映画館を救う「ミニシアター・エイド基金」は、3万人弱から3億3千万円という額を集める、歴史的な市民運動となりました。そんな今年を振り返り、中島さんが2020年のおすすめ映画をご紹介します!
- ふくしまから:福島県川俣町。来訪者と語り続けるタクシー運転手
連載記事
- 浜矩子の新ストリート・エコノミクス
- キャリアとジョブの交点にあるもの
- コミック マムアンちゃん
- ウィスット・ポンニミット
- ホームレス人生相談 × 枝元なほみの悩みに効く料理
- 自分と人とをすぐに比べてしまいます ☆ 野菜の重ね煮 ☆
- ビッグイシューアイ 10月の自殺者、女性・若者が大幅増
- 池内了の市民科学メガネ
- 叱ることと褒めること
- 読者のページ My Opinion
販売者に会いにゆく
米国『リアル・チェンジ』フェリックス
FROM EDITORIAL 編集後記
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『詩 』に関連したバックナンバー
『サッカー 』に関連したバックナンバー

449 号(2/15 発売)
街にやってくる野生動物
“日本の野生動物は減っている”とあなたは考えていませんか?しかし、瀬戸内海を泳ぎ渡ったり、神戸の市街地にも現れるイノシシ。森の若木を食べ尽くすシカ。東京都内にもあたりまえに生息するハクビシンやアライグ...

414 号(9/1 発売)
“居どころ”つくって元気に暮らす
あなたは、フラッと行って人と話せたり、気持ちを切りかえ、回復させたりできるような“居どころ”を持っていますか?
「フリースペースえん」は30年前、西野博之さん(認定NPO法人フリースペースたまりば理事...
『香山リカ 』に関連したバックナンバー

448 号(2/1 発売)
フェミニズムの来た道
2022年の日本のジェンダーギャップ指数は146ヵ国中116位、主要先進国では最下位である。今、世界の各地でフェミニズム・リブート(再起動)が起き、日本でも20~30代の若い女性たちが中心になって行動...

421 号(12/15 発売)
となりのコロナ
コロナ禍の2年が暮れ、明けようとしています。3密、フィジカルディスタンス、そして「ステイホーム」やさまざまな「自粛」が強いられた、人と社会と世界。あなたはどのように過ごし生きのびられましたか?
記憶に...

406 号(5/1 発売)
コロナ禍で考えた“民主主義”
2020年3月11日、WHOの宣言以来1年余り、新型コロナのパンデミックは続く。市民はマスク・手洗い・三密回避を身につけ、ステイホーム・外出自粛などの呼びかけに進んで協力してきた。しかし、4月に入って...
『エッセイ 』に関連したバックナンバー

420 号(12/1 発売)
戦争を克服する――ゲスト編集長 池内了
為政者たちがコロナ禍を戦争に譬え、相変わらず軍事力増強に走っています。あたかも、ファントム戦闘機が目に見えないウイルスをやっつけられるかのように。
コロナウイルスは人類にさまざまな警告を発しています。...

350 号(1/1 発売)
新春エッセイ 時を超えるサイエンス 福岡 伸一
80万部のベストセラー『生物と無生物のあいだ』の著者で、生物学者の福岡伸一さんが、ビッグイシューのために新春エッセイを書き下ろしてくれました。自身の干支でもあるイノシシとブタの関係性から、人間の歴史を...
『ミニシアター 』に関連したバックナンバー
『映画 』に関連したバックナンバー

445 号(12/15 発売)
私の“サードプレイス”
コロナ禍の外出自粛で、仕事場や学校にも自由に行けなかったこの3年。まして、“サードプレイス”(家庭でも職場でもない第3の、自分にとって居心地の良い場所)には、思うように出向けなかった人も多いと思います...

420 号(12/1 発売)
戦争を克服する――ゲスト編集長 池内了
為政者たちがコロナ禍を戦争に譬え、相変わらず軍事力増強に走っています。あたかも、ファントム戦闘機が目に見えないウイルスをやっつけられるかのように。
コロナウイルスは人類にさまざまな警告を発しています。...

416 号(10/1 発売)
貧困緊急事態 ――コロナ禍の1年半に
1年半余のコロナ禍の中、貧困問題も極まってきている。
稲葉剛さん(つくろい東京ファンド代表理事)は、自宅を失くした人などへの緊急支援をしながら、多くの支援団体とともに、国や自治体へ住居確保給付金や生活...
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