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No.394

いよいよ、短歌

1987年、俵万智の『サラダ記念日』がミリオンセラーになり口語調短歌が広まった。それから33年。「口語短歌」は人々の表現になった。 短歌は五七五七七の三十一音からできている定型の詩。奈良時代に編纂された『万葉集』は和歌と呼ばれていたが、明治の和歌革新運動によって短歌という呼び名になった。明治以降の歌人では、与謝野晶子、斎藤茂吉、石川啄木、寺山修司などが著名だ。 そして今、若い歌人の口語短歌集が書店に並び、ネット上であまたの歌が詠まれている。誰もが理解できる口語、定型詩の心地よいリズム感、今を生きる自分の心を自由に表現できる短歌は魅力的だ。 そんな短歌を詠む1980年代以降生まれの歌人、山田航さん、井上法子さん、木下龍也さんから「短歌との出合いや、80年代生まれの歌人」についてのエッセイが届いた。

平等なコミュニケーションの土台、それが短歌だった
山田 航
世界を引き寄せる透きとおった水べのようなもの
井上 法子
読んだ人の世界を更新する、口ずさめる“お守り”
木下 龍也

TOP INTERVIEW

スペシャルインタビュー スペシャルインタビュー:浅香 航大
今夏に放映されたNHKドラマ『ディア・ペイシェント~絆のカルテ~』や又吉直樹原作の映画『劇場』での記憶も新しい、俳優・浅香航大。11月20日公開の映画『滑走路』に出演します。32歳で自ら命を絶った歌人・萩原慎一郎の短歌を題材とした本作には、いじめや自死、非正規雇用といった現代の社会問題が凝縮されています。
リレーインタビュー・私の分岐点ドミニク・チェンさん
株式会社ディヴィデュアル共同創業者を経て、現在は早稲田大学文化構想学部准教授として、テクノロジーと人間の関係性を研究し続けるドミニク・チェンさん。人生の分岐点となったのは、東日本大震災の後に娘が誕生したこと。子どもが生まれたことに対する責任を感じる以上に、チェンさんは「死の恐怖から解放されるような感覚に至った」と語ります。果たして、チェンさんに“生きる力”を与えてくれたある思いとは?

国際記事

人間の本性に従えば“希望の時代”をつくり出せる ルトガー・ブレグマン
ユニバーサル・ベーシックインカムの導入を早くから提唱してきた『隷属なき道』が世界的ベストセラーとなったルトガー・ブレグマン。オランダの若き歴史学者が今年5月に出版した第二作では、希望にあふれた視点から“人間の本来の姿”を伝え、大きな反響を巻き起こしています。コロナ禍という時代の変わり目をどう生きるか? 『ビッグイシュー英国版』への本人による寄稿、オーストラリア版によるインタビューを掲載します。
WORLD STREET NEWS 世界短信
滝田明日香のケニア便り
象牙・銃器探知犬のゲージ、7年間ありがとう

国内記事

ワンダフルライフ:丘の上、手作りの小屋が立ち並ぶ「デュニヤマヒル」ー山口 暁さん
和歌山県北部の山村に7つのセルフビルドの小屋が立ち並ぶ「デュニヤマヒル」があります。材料はすべて自然素材や廃材です。現地を訪ね、これらの小屋を作った舞台照明デザイナーの山口暁さんに話を聞きました。

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