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宇宙開発しませんか!
誰もが宇宙開発は国家や特別な機関による事業だと思っている。しかし今、独力で宇宙開発をすすめる町工場や個人がいる。
北海道赤平市にある「植松電機」は、18人の社員がリサイクル用のマグネットを製造する町工場。だが、2005年から自腹で宇宙開発を始め、爆発しないロケット、人工衛星もつくった。世界に3ヵ所しかない無重力の実験施設もつくり、世界中から研究者がやってくる。専務の植松努さんは宇宙開発の目標はお金儲けではなく、「"どうせ無理"という言葉をこの世からなくすこと」と言う。
また、岩谷圭介さんは「ふうせん宇宙撮影」という"世界一小さい宇宙開発"に取り組んでいる。大学在学中から研究と実験を始め、2011年、初めて撮影に成功。上空30㎞まで風船をとばし、宇宙と地球を同時に見られる成層圏から、地球を撮影する。今ではその方法を、ウェブサイトを通じて広く公開している。
そんな二人に、夢の実現までの物語を聞いた。
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