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雪エネルギー。「雪国」日本の資源
日本は世界一の雪国。国土の半分以上の52%が積雪地帯、約2千万人の人々が「豪雪地帯」に住む。こんな例は世界にないという。除雪などの日々の負担が大きい半面、春に解ける雪は地下水を涵養し稲作や生活の大きな恵みともなってきた。そして今、雪をエネルギーとして活用し、積極的に暮らしに生かしていこうという動きが広がっている。そこで、長年、雪を用いた冷熱エネルギー研究をされてきた媚山政良さん(室蘭工業大学大学院名誉教授)に「雪エネルギーの可能性と未来」について聞いた。また、特別豪雪地帯である、新潟県安塚町(現上越市安塚区)では雪エネルギーを実用化。冬場の雪をストックして「冷水循環式雪冷房」を中学校の全室に導入している。その設計者、伊藤親臣さん(雪だるま財団)にインタビュー、安塚中学校も訪問した。雪室で食品貯蔵する物産館も取材。そして、世界で初めて雪の結晶をつくり、「雪は天から送られた手紙である」という言葉を残した、中谷宇吉郎博士を記念する雪の科学館も訪ねた。
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FROM THE STREET ― 街角と販売者
■コミック エモ!言われん 真冬の休日
☆路上から
■「今月の人」
高橋博さん(大阪・JR大阪駅・桜橋口)
体力が続く間は、販売も野球部も、がんばるで
FROM EDITORIAL 編集後記
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246 号(9/1 発売)
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年間約5万頭のアフリカゾウ(※)が、象牙をとるために違法に殺されているという。あと10年もすると、地球上で一番大きな陸の哺乳類であるアフリカゾウが絶滅してしまうかもしれない。日本人にとって、印鑑の素材...

224 号(10/1 発売)
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