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No.173

つながって暮らす― 持続できるコミュニティをつくる

東日本大震災は人や暮らしや地域空間だけでなく、その基底にあるコミュニティをも直撃した。改めて、新たな、持続できるコミュニティづくりは可能か? を考えてみたい。 そこで、3つのコミュニティづくりの事例を取り上げ取材した。 まず、滋賀県近江八幡市の「小舟木エコ村」は、372世帯を擁する「エコビレッジ」だ。神奈川県相模原市の「トランジション藤野」は、脱石油型社会へ移行していく草の根運動「トランジションタウン」の一つ。東京豊島区にあるコレクティブハウス「スガモフラット」は、生活の一部を共同化する合理的な住まいと、人と人との新しいかかわりをつくる暮らし方を提案している。 そして、海外のエコビレッジなどに詳しい糸長浩司さんは「日本は世界でもまれな、江戸時代250年以上の長期にわたる持続可能な農的な暮らしをつくってきた」と言う。日本はもともと環境と調和しながら集まって住むノウハウを豊かにもっているのかもしれない。 エネルギー、住まい、食、そして、人と人とのオープンな関係性の構築。人がつながり、自然に負荷をかけない持続できる暮らしとコミュニティづくりに挑戦する人々を紹介したい。

エコ村びと、あらわる。
琵琶湖のほとりに372世帯のエコビレッジ
―飯田 航さん

人の営みの中で暮らす。肩の力ぬいてムリしない。
共用スペースはキッチンとリビング
―宮前眞理子さん

里山長屋、地域通貨、森、電力をつくる。
災害にも「底力」を発揮したい
―榎本 英剛さん

外に開かれたエコビレッジをつくる。
避難エコビレッジも構想
―糸長浩司さん

TOP INTERVIEW

スペシャルインタビュー レッド・ホット・チリ・ペッパーズ
インスピレーションの源はローリング・ストーンズ、そしてバッハ。型にとらわれず、芸術の境界線に挑んできた
リレーインタビュー・私の分岐点手品師 マギー審司さん
被災地は最強のパワースポット。これからの日本を支えるのは東北の人間だ

国際記事

フォトジャーナリスト、ティム・へザリントン
彼の作品によって、世界中の忘れられた紛争に光が当てられた
世界で一番新しい国、南スーダン共和国
WORLD STREET NEWS 世界短信
*UAE、世界一高いビルで飛び降り自殺したインド人労働者
*ドイツ、生活保護受給者のためのデザイン家具
*マラウィ、計画停電で子どもたちの留年増える
ノーンギシュの日々 滝田 明日香
息子が「チョウセンアサガオ」の毒物中毒に その1

国内記事

釜石復興の風プロジェクト 団扇売って「鎮魂の鐘」をつくる

BACKBEAT(映画・音楽)

CDレビュー 浅井 博章
「ボーカロイド」がヒットのかたちを変える
GACKT、フルカワミキ、ピコ

テレビうらおもて 伊藤 悟
くり返す、原子力発電の問題をもっとテレビに!

ひぐらし本暮らし 岡崎 武志
カズオ・イシグロ『わたしを離さないで』

連載記事

共に生きよう!東日本 被災地から⑨
「きぼう」ちゃん。ゴマフアザラシの赤ん坊、復興のシンボルに
原発ウォッチ! 伴 英幸
牛と放射能
自閉症の僕が「生きていく風景」 東田 直樹
最初に完成形を練習して、徐々に介助する部分を減らしていく
ストリート・エコノミックス 浜 矩子
「アホの季節」
世界の当事者になる 雨宮 処凛
「モデル」とされる生き方って何?
コミック マムアンちゃん
ウィスット・ポンニミット
■ホームレス人生相談 さびしがり屋の彼女から、仕事中にも電話があります
つき合って3年になる彼女がいますが、とてもさびしがり屋で1日にメールが何通もきて、電話も2回はかかってきます。仕事中の時もあるので、回数を減らしてほしいとも言ったのですが頻度は代わりません。どううしたら、傷つけずにやめてもらえるでしょうか。(20代/会社員/男性)

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