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森、未来をつくる人々──日本の林業のいま
国土の約7割を森林が占め、先進国では有数の森林大国、日本。なのに、森林崩壊の危機が迫っているという。森林は木材の提供にとどまらず、水源の涵養、山地の災害予防、二酸化炭素の固定、鳥獣のすみか、リクリエーションの場、漁場の維持など、私たちの暮らしに多くの恵みを与えている。 今、日本の木材自給率は2割以下、間伐されず放置されたままの人工林が多い。しかし、豊かな森林をつくり林業をよみがえらようとする人や若者たちがいる。そんな彼らに森をつくる現場の仕事、日本一美しいといわれる森をつくる話、そして林業先進国ドイツの話などを聞いた。 「森林を守りながら、木の恵みをもらう」林業の今と未来について考えてみた。
「森林のくに」で、林業に挑む若者たち
― 高知県・須崎地区森林組合から
長野の山にも新しい風
― 飯伊森林組合の遠藤寛子さんとIターンの男性に聞く
美しい森づくりはサイエンス。明日は必ず今日と違うとこをする
― 速水 亨さん
お金だけ使う方法から、頭と技術を使う林業へ
― 梶山 恵司さん
(コラム)残したい!! クマの棲める森こそ一級の森
― 日本熊森協会
TOP INTERVIEW
- スペシャルインタビュー 坂本龍一
- 悲観的に考えて、楽観的に行動しよう
- リレーインタビュー・私の分岐点女優 芳本 美代子さん
- “青春”って 自分の殻を破って外に出ること
国際記事
- 中島岳志の眼
- 秋葉原事件を考える その3
- インタビュー ― シェリル・クロウ
- 地球温暖化、戦争、政治腐敗。 「私たちはなぜ眠ったままなの」と問いかける新アルバム
- 「緩衝地帯」という名の恐怖
- ― グルジアに駐留し続けたロシア軍
- WORLD STREET NEWS 世界短信
- *アフリカ、ブルンジの村でともに住むフツ族とツチ族の人々
*インドネシア、象や虎の保護のため国立公園の面積拡大
*中国でも大卒者の就職、氷河期に - ノーンギシュの日々
- アサンテ・サーナ!!「レンジャー基金」寄付へのお礼
BACKBEAT(映画・音楽)
ART 丸山伊太朗 MUSIC エレクトロ、シリアスな歌詞、ガレージロック。 この秋、注目の女性アーティスト クリエーターの視点 アートユニット・現代美術二等兵 テレビうらおもて 「33分探偵」ほど、警察が知恵を尽くせば ひぐらし本暮らし 『私の食物誌』 吉田健一 COOKING フライドエッグ・トースト
連載記事
- ストリート・エコノミックス
- 金融恐慌顛末記(下)
- 世界の当事者になる
- 子猫救出大作戦! 後編 雨宮 処凛
- マムアンちゃん
- ウィスット・ポンニミット
- ■ホームレス人生相談
- 子どもの頃から新しいもの好き。おけいこごとを一通りやって、大人になってからも英語に韓国語、ダンス、アロマテラピー、パン作りなど、何でもチャレンジする行動力はあるのですが、どれも長続きしません。友人に相談すると、「あなたは、B型だから仕方ない」って言われるのですが、やっぱりB型って飽きっぽいものなのでしょうか。(42歳/女性/派遣社員)
- YOUR ISSUE―読者のオピニオン
FROM THE STREET―街角と販売者
■コミック エモ!言われん 「逆に食べられても不思議でないの」
■路上から
■今月の人
渡嘉敷信男さん(新宿・小田急百貨点前)
仕事があれば、人は人として認めてくれる。今は自分の存在意義を見つけられたよ
FROM EDITORIAL 編集後記
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『自然 』に関連したバックナンバー

418 号(11/1 発売)
公共“遊”間 ステイ・アウトサイド
木漏れ日が心地よい日、公園や広場に腰を下ろし、ぼーっとしたい気分になりませんか。
「用がないなら、外に出よう」と誘うのは、笹尾和宏さん(水辺のまち再生プロジェクト)。笹尾さんは「私的に自由にまちを使う...

390 号(9/1 発売)
秋こそ、ソロキャンプ
あなたはどんな時、一人でいることの喜び、楽しみ、誇らしさを感じますか? 今ひそかに“ひとり”でテントを張って過ごす「ソロキャンプ」が増えている。しかも、女性が一人で楽しむという。でも、一人では寂しく、...

388 号(8/1 発売)
3つの石がつくった地球
海岸や川原で美しい石ころに心ひかれ、珍しい石を拾った経験はありませんか? 一説には3000種類以上もある石の世界。それを知るには身近すぎたり、敷居が高いと思いこんでいませんでしたか? しかし、「石が地...
『環境 』に関連したバックナンバー

455 号(5/15 発売)
静かに消えゆく昆虫たち
今、世界中で昆虫たちが激減しています。ドイツ・クレーフェルト昆虫学会は2016年までの27年間に国内で4分の3以上の昆虫が消え去ったと報告。その後も、世界各地で昆虫の急速な減少を示す研究が進んでいます...

447 号(1/15 発売)
南極と人類の未来
南極で失われる氷が主要因となって、21世紀末までに地球の海水準が2m近く上昇する可能性がある――。
2021年、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)が発表した報告書は、世界に大きな衝撃を与えた。
...
『森 』に関連したバックナンバー

461 号(8/15 発売)
こころに、自然を取り戻す
あなたは“自然欠乏症”にかかっていませんか?
高い山、秘境など“大きな自然”に出合うためには、体力とそれなりの準備が必要。一方で、公園の緑など身近な“小さな自然”を眺めているだけでは物足りない。もう...

455 号(5/15 発売)
静かに消えゆく昆虫たち
今、世界中で昆虫たちが激減しています。ドイツ・クレーフェルト昆虫学会は2016年までの27年間に国内で4分の3以上の昆虫が消え去ったと報告。その後も、世界各地で昆虫の急速な減少を示す研究が進んでいます...

424 号(2/1 発売)
子どもケアラー
少なくない子どもたち(ヤングケアラー/18歳未満)が家族の介護をしています。介護離職、老老介護、介護と子育てに疲弊する家族など、介護保険制度によるサービスはあっても、介護は多くの人にとって切実な問題で...
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