販売者に会いにゆく (旧・今月の人)

米国『ストリート・センス』販売者 アベル・プトゥ

20年ぶりに安定したアパート暮らし
コミュニティに溶け込み、いろんな活動に打ち込みたい

米国『ストリート・センス』販売者 アベル・プトゥ

2017年から雑誌『ストリート・センス』を販売しているプトゥは、20年ほど続いたホームレス生活やシェルター暮らしに終止符を打ち、最近ようやく念願のアパートに引っ越すことができた。
 身体障害があり、車いす生活を送るプトゥが住まいを失ったのは02年のこと。ワシントンDC北西地区の役所から「永住型支援住宅制度(※)」のクーポンを取得したものの、実際にアパートに住めるまでにはさらに数年かかった。同じ資格取得者から聞いたところ、こういった事情はよく聞く話で、とりわけコロナ禍以降、状況がさらに悪化したという。それでも彼は「役所の職員とソーシャルワーカーのみなさんに、心から感謝していますよ」と明るく話す。
 今では『ストリート・センス』のオフィスに通うのも容易になった上、趣味で描いている絵をどのように飾ろうかと思案している。何度か誌面に掲載されたこともあり、「まだまだ描き続けますよ。描いたものはすべて...

続きは、本誌をご覧ください

『Street Sense』
1冊の値段/3ドル(全額が販売者の収入に)
発行頻度/隔週刊
販売場所/ワシントンDCとその郊外

※掲載内容は取材当時のもののため、現在と異なる場合があります。

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