今月の人

クロアチア、『ユーリクニ・スイェルジェイク』誌販売者ルジェーリャ

運命に導かれるように販売を始め、路上生活者の話を聞く

クロアチア、『ユーリクニ・スイェルジェイク』誌販売者ルジェーリャ

1991年にユーゴスラビアから独立したクロアチア。アドリア海沿岸の美しい街並みが有名だが、内陸にある首都ザグレブも古くから商業や文化の中心であり、2つの尖塔をもつゴシック大聖堂はじめ、重厚な建築物が随所に残る。
クロアチアでは決まった住所を持たないホームレス人口が急増しており、その数は1万人に迫っていると見られる。しかし、政府当局が発表している数字はこれよりもはるかに少ない。というのも、ホームレスがひとつの社会問題としてほとんど認識も調査もされていないからだ。
クロアチアのホームレス支援ネットワークでは、現在13のシェルターと寮、1つの居住コミュニティ、1つのホステルを運営している。ただし、それぞれの収容可能人数を合算しても1日当たり400人にしかならない。
クロアチアの場合、ホームレスの大半が中高年層の女性である。年齢層の差はあるものの、多くのケースにおいて、家庭内暴力(DV)やネグレク...

続きは、本誌をご覧ください

Photo Courtesy of Uli?ne Svjetiljke

『Uli?ne Svjetiljke』
●1冊の値段/8クロアチア・クーナ(約130円)。そのうち4クーナが販売者の収入に
●発行回数/季刊
●販売場所/ザグレブ、ビンコフツィ、バラジジンなど

※掲載内容は取材当時のもののため、現在と異なる場合があります。

今月の人一覧