今月の人

『ビッグイシュー・ノース』販売者、 コリン

新しい映画館「ホーム」の前で販売。 いつか厨房やケータリングの仕事に戻りたい

『ビッグイシュー・ノース』販売者、 コリン

コリンはマンチェスターで『ビッグイシュー・ノース』を販売して7年になる。現在は街の映画館前で販売しており、ビッグイシューのフェイスブックページに日々のできごとを書きつづっているので、名前が知られるようになった。地元で撮影された映画に出演したこともある。
「家庭の事情でホームレスになった」とコリンは振り返る。「10代の頃から、断続的にホームレス状態でした。ホステルに泊まったり、路上で寝たり。『ビッグイシュー・ノース』の販売を始めたのは、2009年。その時も一時的なホームレス状態だったので、自分でお金を稼ぐために雑誌を売ってみようかと思ったんです」
――家族はいるのですか?
「います。2年ほど前、キリスト教救世軍が運営しているホームレス向けホステルに時々泊まっていたんです。ある日ホステルに戻ると、バーミンガムからクリスマスカードが届いていました。手紙が添えてあって、その書き出しはこんなふうでし...

続きは、本誌をご覧ください

(Christian Lisseman/ Big Issue North,Courtesy of INSP News Service www.INSP.ngo)
Photo:Jason Lock

『ビッグイシュー・ノース』
●1冊の値段/2ポンド(約262円)で、そのうち1ポンドが販売者の収入に。
●販売回数/週刊
●販売場所/リバプール、マンチェスター、シェフィールドなどイングランド北部

※掲載内容は取材当時のもののため、現在と異なる場合があります。

今月の人一覧