今月の人

『エチョ・エン・ブエノスアイレス』販売者、オラシオ

お金を管理できるのは自由を得られること 社会という大きな機械を、一緒に動かそう

『エチョ・エン・ブエノスアイレス』販売者、オラシオ

南米・アルゼンチンの都、ブエノスアイレスの美しい街に根づいたストリート誌、『エチョ・エン・ブエノスアイレス』。英語に訳せば「メイド・イン・ブエノスアイレス」という名前にふさわしく、綿密な取材に裏打ちされた、バラエティ豊かな記事を届けてきた。
アルゼンチンの独裁政権時代に“消えた”子どもたちと家族との再会を追った記事、自由な教育を求めるチリの学生運動のルポ、廃品を利用してクラシック音楽を演奏するパラグアイの子ども楽団……。こうした独自記事は、批評精神に富むブエノスアイレス市民からも一定の信頼を得ており、今年7月には、記念すべき創刊15周年を祝った。多くのファンをもつ若手販売者の一人、オラシオに、この雑誌への思いを聞いた。
「僕が『エチョ・エン・ブエノスアイレス(略称:HBA)』を売るようになって、もう3年以上が経つね。そもそもは、悩み事を抱えていた僕の友達が、HBAが開いているアートの...

続きは、本誌をご覧ください

『Hecho en Buenos Aires』
1冊の値段:20アルゼンチンペソ(約270円)。そのうち10ペソが、販売者の収入に。
販売回数:月刊
販売場所:ブエノスアイレスと、その近郊

Photo: Felix Busso

※掲載内容は取材当時のもののため、現在と異なる場合があります。

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