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いま瀬戸際、日本のHIV&エイズ
HIV感染者が増え続ける日本。21世紀に入って爆発的に増える予兆が見られる。HIVといえば、男性同性愛者、薬害エイズ、アフリカやアジアの開発途上国の問題と考えられがちであった。しかし、HIVは誰もが罹患する危険のある感染症であり、最近は女性の感染者が増え、しかも普通に暮らしている女子学生、主婦、会社員に多いという。HIV感染の予防は? 感染した場合、HIVやエイズとともにどう生きるのか?HIVの当事者、NPOや高校生のグループ、内科医の本田美和子さん、とともにHIVを考える。
若者から若者へ、クイズや劇でHIVを伝える高校生グループ「るるく」
(コラム)若い女性のHIV感染者が増加。まずは検査を
HIVに最も無防備で、感染後は最も保障された国・日本
予防は感染者の勇気と善意のみに託される ― 本田美和子さんが語る
(コラム)感染していても、きちんと治療を受ければ普通に生活ができる
増え続ける電話相談、満杯の即日検査
― いま必要なのは、10代の手に届く「エイズ教育」
(コラム)Act Against AIDSによるAAAコンサート
TOP INTERVIEW
- スペシャルインタビュー アンジェリーナ・ジョリー
- 血のつながりではない、家族はつくり上げるもの。実娘に続き養子を迎える準備中★アカデミー賞をはじめ多くの賞を受け演技力にも定評のあるアンジェリーナ・ジョリー。国連難民高等弁務官事務所の親善大使の活動やチャリティーなど、その信念を持った生き方が幅広い年齢層に支持されている。しかし、そこへ至る道のりは平坦ではなかった。
- リレーインタビュー・私の分岐点勝野 洋さん
- 大きな岐路に立ったとき、内なる声に耳を澄ませば必ず道は開ける
国際記事
- 「ムーブUK」新しい住宅交換制度は住宅危機の解決策か?
- アル・ゴア ― 温暖化解決に残された時間は10年もない
- WORLD STREET NEWS 世界短信
- *フランスの若者暴動から1年、変わらない状況
*世界初”非営利国会”米国で開催
*ナミビアで13年ぶりにポリオ発生
BACKBEAT(映画・音楽)
ART
堀本勇樹
MUSIC
毎日が音楽
繊細で耳に残るメロディーと「打楽器」としての激しさ
― 風味堂、SUEMITSU & THE SUEMITH、ロクセンチのピアノロック
クリエーターの視点
松井龍哉さん
― 主役は人間!人間をもっと輝かせる"花"の役目を担うのがロボット
MOVIE
『ダーウィンの悪夢』
突然現れた巨大魚を地域ごと食べつくす企業の論理
『エンロン ― 巨大企業はいかにして崩壊したのか?』
虚飾に満ちた米国型市場万能資本主義をあぶりだす
テレビうらおもて
仕事を大いに「えり好み」してほしい
サブカルチャー
即興演劇? ― アナログ版ロールプレイングゲーム、TRPG
COOKING
枝元なほみのスローシンプルフード
きのこのオーブン焼き
■コミック あらっ かりまるん♪ 落葉色なきもち
連載記事
- ストリート・エコノミックス
- ビッグバン20周年のシティ
- 世界の当事者になる
- 不発な青春 雨宮 処凛
- ■ホームレス人生相談
- 学校や家でも、そろそろ就職活動に本腰を入れないといけない雰囲気。実は大学卒業後、1年間アジアの貧困地域でボランティアをしたことがあるんですけど、今度はじっくり見てまわりたい。社会人になったら、ずっと何十年も働きっぱなしになるから、今を逃したらそんな機会がない気がしています。ただ、親が反対するのは目に見えているので、言い出せずにいるのですが…。(大学三回生・女性・21歳)
- 和樹と環のひきこもり社会論
- 共有こそカルトの第一歩? 斎藤 環
- YOUR ISSUE―読者のオピニオン
■今月の人
佐々木重義さん(JR田町駅西口)
ああ、俺は働くよー。自ら足場を組んだ高層ビルの足下でビッグイシューを売る
FROM EDITORIAL 編集後記
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