最新号・
バックナンバー

No.504

喜びと誇り、枝元なほみを偲ぶ

今年2月27日にご逝去された、料理研究家の枝元なほみさん。
ビッグイシューの誌面ではもちろん、認定 NPO 法人ビッグイシュー基金の共同代表、また、日本の食や農業を考えリードする人として社会的にも活躍されました。
雑誌では創刊1年後、12号特集(2004.9.1)での初インタビューをきっかけに、17号(2004.11.15)から120回連載の「枝元なほみのスローシンプルフード」が始まり、販売者とのコラボ連載「世界一あたたかい人生レシピ」も250回を超え(単行本2冊発行)、さらにコロナの禍中には「大人食堂」「夜のパン屋さん」を立ち上げ、全力を注ぎました。
そんな枝元さんの軌跡の一端として、連載「スローシンプルフード」から9編のエッセイほかを再掲。枝元さんとともに活動された仲間「チームむかご」「日本の種子(たね)を守る会」「夜のパン屋さん」のみなさんへのインタビュー、そして枝元さんの親友である詩人の伊藤比呂美さんにご寄稿いただきました。

TOP INTERVIEW

スペシャルインタビュー デミ・ムーア
90年代、『ゴースト/ニューヨークの幻』などで、ヒット作を牽引する存在となった、俳優のデミ・ムーア。キャリアの中盤は不振に見舞われ、アイダホ州で静かな生活を送った後、2019年に赤裸々な回顧録『インサイド・アウト』でカムバックしました。62歳となった今、身体的な恐怖体験を描き、新時代の映画として話題を集めるボディ・ホラー『サブスタンス』に出演。ルッキズムや男性支配社会などをテーマにした本作への思いを語ります。
リレーインタビュー・私の分岐点書評家、ライター 杉江松恋さん
会社員の傍ら、ミステリー書評を書いた 誰も気づいていない分野を開拓したい

国際記事

英国 木工技術ワークショップで困窮者の仕事作り
産業革命発祥の地であり、かつて毛織物や鉄鋼業で栄えたイングランド北部の街。 しかし時代の移り変わりとともに産業は衰退し、失業率が高止まりして生活困窮者が増える一方、家賃高騰で荒廃した空き家が目立ちます。そこで自立支援団体「ハンドクラフテッド」は、社会的に孤立した人々を対象に、木工技術習得のためのワークショップを開いています。

連載記事

原発ウォッチ
4 月28 日、イベリア半島で停電
浜矩子の新ストリート・エコノミクス
コンクラーベの授けもの
雨宮処凛の活動日誌
必見!! 映画『選挙と鬱』水道橋博士の立候補から辞任まで
監督インタビュー
『デリカド』カール・マルクーナス監督
販売者主宰「歩こう会」150 回記念
ゴトゴト走る路面電車に乗って
FROM EDITORIAL 編集後記

バックナンバー

バックナンバーも購入できます。販売者におたずねください

メールで更新通知を受け取る