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No.456

「抗震力」究極の地震対策

地球上の10%の地震が起きている日本列島。1880年の横浜地震で、日本は世界に先駆け「地震学会」を創設し、研究を始めて140年が経過した。長年地震研究をしてきた神沼克伊さん(国立極地研究所名誉教授)は「地震予知はほぼできない。戦後何回も地震研究者から“大地震発生説”が発表されたが、予測された地震は一度も起きていない」と言う。
その上で、神沼さんは過去の地震発生の記録や研究などから、「次の関東地震は2130年から2180年の間ぐらい、22世紀の中頃に起こる」「南海トラフ沿いでは、2050年前後から危険時期に入る」と考えている。さらに「南海トラフ沿いの巨大地震と関東地震が、22世紀の中頃から後半にペアで起こる可能性を『22世紀問題』として考え始めている」とも。
行政や自治体は「地震に強い街とは何かを考え、長期的視野で対策を立ててほしい」。そして個人にとっての「究極の地震対策は『抗震力』。大地震に遭遇しても、とにかく生きのびることが大切」だと言う。

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