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No.436

平和つくる絵本

2005年から足掛け14年、日本・中国・韓国の絵本作家たちが集って語り合い、協力して、一人一冊ずつ“平和”をテーマにした絵本をつくりました。でき上がった絵本はそれぞれ翻訳されて、3ヵ国で出版されました。日・中・韓の「平和絵本」プロジェクトです。
「平和絵本」を呼びかけた一人で絵本作家の浜田桂子さんに、11冊の絵本ができ上がるまでの物語と、3ヵ国との交流と世界中に広がりつつある共感の輪について聞きました。
ドイツでも、子どもの本で平和をつくろうと考えた人がいました。ヒトラーが政権を取ったことでドイツを離れたイエラ・レップマンさんは、1945年にドイツに戻り、世界20ヵ国に子どもの本を送ってほしいと手紙を送りました。各国から贈られた本の展覧会をきっかけに、世界最初の国際児童図書館が誕生。ミュンヘンにある図書館を訪ねました。
子どもたちの生きていく世界がずっと平和でありますように。

TOP INTERVIEW

スペシャルインタビュー ジョージ・マイケル
2016年のクリスマス、53歳にしてこの世を去ったジョージ・マイケル。「ワム!」での活動以降はソロシンガーへと転身し、類いまれな音楽的才能を発揮するも、最愛のパートナーを亡くしてからは行き詰まる日々が続きました。アルバム『Older』の復刻盤がリリースされる今、制作当時の様子を振り返り、ジョージが遺した“再起”のメッセージに迫ります。
リレーインタビュー・私の分岐点雨宮塔子さん
フランス・パリを拠点に、フリーアナウンサーやエッセイストとして活躍を続ける雨宮塔子さん。人生の分岐点の1つは、29歳でTBSアナウンサーの仕事を辞め、単身フランスへ渡ったことだと語ります。雨宮さんがフランスで経験した数々の出来事とは?

国際記事

英国
フードバンク「We Care Food Bank」の共同設立者であるレイ・バロン=ウルフォードは、英国ロンドン・デトフォード橋のたもとにある電話ボックスをわずか1ポンドで買い取り、24時間365日、無料で食料を提供するコミュニティハブに生まれ変わらせました。この電話ボックスを利用する人たちと、そこで生まれた意外な出会いをご紹介します。
『長崎の郵便配達』イザベル・タウンゼンド
長崎の原爆投下で背中に大火傷を負い、奇跡の生還を果たした谷口稜曄さんと、38年前、その谷口さんをモデルに一冊の小説を書き上げた作家ピーター・タウンゼンド氏。二人の足跡を訪ねるドキュメンタリー映画『長崎の郵便配達』に出演するイザベル・タウンゼンドさんに、長崎を訪れて考えた平和への思いなどを聞きました。
WORLD STREET NEWS 世界短信
滝田明日香のケニアだより
作物荒らすゾウ。別の公園へトランスロケーション。

国内記事

表現する人
水玉模様やビビッドカラーの和傘も。佇まいは姿勢よく。

連載記事

原発ウォッチ!
避難者の損害賠償。最高裁、国の責任を認めず。
浜矩子の新ストリート・エコノミクス
「覚醒資本主義」をどう受け止めるか
雨宮処凛の活動日誌
コロナ禍と猛暑を襲う物価高
ホームレス人生相談 × 枝元なほみの悩みに効く料理
気を遣いすぎ、自然体になれません ☆久しぶりのから揚げ☆

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