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No.423

冬こそ、鳥見

真冬の1月。運動不足では? 温かくして近くの公園へ散歩に行きませんか。じつは、冬こそ“鳥見”(バードウォッチング)が楽しめるんです。
夏、豊かに葉を茂らせていた落葉樹も、冬にはすっかり葉を落として裸木になります。すると、葉陰に隠れていた鳥が姿を現して、ぐっと目に留まりやすくなるんです。
イラストレーターの一日一種さんには、自身の“ばーどらいふ”の経験から、誰でも楽しめる“鳥見”のコツをイラストで紹介してもらいました。
鳥類学者の三上修さん(北海道教育大学教授)は「電柱鳥類学」を提唱、街中の電柱・電線に止まる鳥たちを教えてくれます。
植田睦之さん(NPO法人バードリサーチ代表)は、20年ぶりに行われた「全国鳥類繁殖分布調査」の結果を通して「環境保護で回復した生態がある一方、気候変動によって減少する鳥がいる」と話します。
3人のウォッチャーが語る“鳥見”の楽しみ。この冬、あなたも始めてみませんか。

TOP INTERVIEW

スペシャルインタビュー スペシャル企画:ザ・ビートルズ
ビートルズ解散直前の未公開映像を収めた計8時間のドキュメンタリー作品『ザ・ビートルズ:Get Back』で、文字どおり4人の姿が“復活”しました。そこには、長らく語られてきた“メンバー不仲解散説”を覆す、知られざる素顔がありました。本作を観たポール・マッカートニーとピーター・ジャクソン監督のインタビュー、音楽評論家・北中正和さんのコラム「歴史の変わり目に登場してきたビートルズ」をお届けします。
リレーインタビュー・私の分岐点土井地博さん
大学卒業後、セレクトショップ ビームスに入社し、PR宣伝担当を長年務め、現在は同社初の合弁会社「ビーアット」の代表などを務める土井地博さん。「人間の好き嫌いはほとんどありません」と言い、人好きが幸いして多くの人と出会ってきたことが人生の分岐点になったと語ります。果たして、そんな土井地さんが得た哲学とは?

国際記事

世界経済は「K字」モデルで進行か? ――ユヴァル・ノア・ハラリ
『サピエンス全史』で人類誕生からの歩みを、『ホモ・デウス』でテクノロジーと人類の未来について論じ、「人間とは何か」を問い続けてきた歴史学者・哲学者のユヴァル・ノア・ハラリ。コロナ禍で混乱する世界に警鐘と希望のメッセージを伝えてきたハラリが「今後10年は極めて重要な選択の年になる」と語ります。
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国内記事

『MONSOON/モンスーン』ホン・カウ監督
英国へのボート難民だった主人公が、30年ぶりにベトナムに帰郷する物語『モンスーン』。自身もボート難民だったというホン・カウ監督に映画に込めた思いを聞きました。

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