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No.40

2005-12-01SOLD OUT

THE BIG ISSUE JAPAN 40号

2005-12-01 発売

¥ 200

性 ― 命の発現

性をもつことで、生物は命の多様性を担保してきた。誰もが性と無縁でいることはできない。しかし、性はきわめて個人的でプライベートな問題でもある。人の数だけ違うかたちがあり、喜びや悩みがある。
いったい性とは何なのか？　語られることの少ない性の周縁に分け入って、セックスレスな人々、セックスボランティア、霊長類から見た人間の性などの取材を通して、性の核心に近づいてみよう。

若者に増える性欲低下、性嫌悪症
― 人もセックスも違いを認めると楽しめる、と語る針間克己さん

（コラム）DV、セックスレス、情報過多

セックスボランティア ― 障害者の性を介助する人々

ボノボの“淡白”な性とヒトの“ベタベタ”した性

開放か、逆行か、人々の性のいま
― 300本以上のピンク映画、そしてセクシュアリティを描く浜野佐知さん

性とは生きること ― 性を見つめ直す8冊

TOP INTERVIEW

スペシャルインタビュー奈良美智＋graf: 「A to Z」、共同する楽しさ、夢や目標を持つことは社会性を引き受けること
リレーインタビュー・私の分岐点犬神サーカス団凶子さん: 今もコンプレックスいっぱい。でも、そんな私が同じような苦しみを持つ人たちの支えになれたら

国際記事

アーニー・ディフランコ: “とにかく行動”一番大事なのは今を楽しむこと
HIVをオープンにし、すべてが劇的に変化した: ジェームスとジョン、スコットランドからの報告
WORLD STREET NEWS 世界短信: ＊マイクロクレジット、世界で30億人が恩恵を受ける
＊米国で増える未成年への極刑判決
＊英国で失読症看護師締め出しの動き