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"いま"を縫う― 仕事、逸品が生まれる場
人は原初から、寒さや暑さをしのぐため、縫い仕事をしてきた。いま、縫うということから、新たな"仕事"をつくれないだろうか?
鹿児島市にある知的障害者支援施設「しょうぶ学園」の工房では、メンバーが何気ないシャツに、自由奔放に糸を通した針を刺していく。絡んだり、もつれたりしても気にせず、「針一本で縫い続ける」というスタイルだ。ここで生まれる作品には、生命力、あざやかな色彩と美しさがあふれている。
「リボーン・京都」の活動は、寄贈された着物地をルワンダなどの途上国に送り、女性や若者たちに洋裁技術の指導をして、絹の着物をゴージャスな洋服に仕立て直してもらうこと。それによって、人々の経済的自立を応援。
トレーニング、手仕事、生活が一体となって逸品、仕事を生む場でもある、「ヌイ・プロジェクト」、「リボーン・京都」。それぞれのメンバーの縫い仕事の現場を取材し、縫う世界とその仕事の可能性を考えた。
TOP INTERVIEW
- スペシャルインタビュー BECK
- 「いつも自分の本能に従えよ」。それが変だろうが気にしない
- リレーインタビュー・私の分岐点女優 あめく みちこさん
- あるべくしてあるものは何一つない。「まあ役者続けてもいいんじゃない」という言葉が支えになった。
国際記事
- 英国 ロボットが仕事を奪う?! 衝撃の未来
- ニューヨーク 「See Me――私を見て」展
- 第19回、INSP総会報告
- 映画インタビュー
- 『エール!』
- WORLD STREET NEWS 世界短信
- 中国、小役人による巨額の汚職
ブルガリア、過疎の村に現れたドイツからの集団移住者
パレスチナ、人工授精で生まれた「自由への大使」
ケニア、干ばつに備える「食べ物の森」育成計画
国内記事
- ワンダフルライフ
- 自然の野原のような庭園「紫竹ガーデン」
連載記事
- 原発ウォッチ!
- 東田直樹の考える日々
- 浜矩子の新ストリート・エコノミクス
- 雨宮処凛の活動日誌 [ 新連載 ]
- ホームレス人生相談×枝元なほみの悩みに効く料理
- 死ぬことについて考えてしまい怖い気持ちになります(30代、女性、会社員)カスタードクリーム
- 読者のページ My Opinion
■今月の人
マケドニア、『Lice v Lice』販売者 エルツァン・サディク
FROM EDITORIAL 編集後記
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