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No.211

放射性物質と向き合う

福島第一原発の事故から2年が過ぎ、放射性物質という言葉は親しいものになってしまった。それらは子どもや孫の世代をはるかに超えて地球上に残っていく。放射性物質とは? 福島の事故でどれくらい放出されたのか?今、子どもたちにはどれくらいの危険があるのか?身の回りや体内に取り込むのを減らすために何ができるのか?次々に湧き出てくる疑問。これらに、正面から答えてくれる研究者にお聞きしたいと思った。そこで、事故後すぐに、飯舘村で放射能汚染の実態を明らかにしたチームの今中哲二さんと、チェルノブイリや福島で被災者の支援活動をされてきた振津かつみさんに話を聞いた。また、福島で郷土の味を復活させる女性たち、福島の子どもたちの保養に取りくむ教育関係者とNPOにインタビュー。子どもたちの健康被害や原発労働者の状況も取材した。
3・11後を生き抜くために、できることは何かを探りたい。

TOP INTERVIEW

スペシャルインタビュー 乙武 洋匡
リレーインタビュー・私の分岐点女優 鈴木 杏さん
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国際記事

初の選挙で7人の仲間を女性議員に
「リビア女性の声」アラア・ムラビト
WORLD STREET NEWS 世界短信
英国、新ヒーローは除雪作業員
シリア難民に、国連が食料切符配布
南アフリカ、若者二人のごみ拾いトレッキング
ノーンギシュの日々 滝田 明日香
密猟によるアフリカゾウ絶滅の危機③

BACKBEAT(映画・音楽)

CDレビュー 浅井 博章
武道館でライブ、人からカバーしてもらうのも夢 ― 伊藤祥平

監督インタビュー
『ハーブ&ドロシー ふたりからの贈りもの』 佐々木芽生監督

テレビうらおもて 伊藤 悟
なぜ、マスコミは"いけにえ"を求めるのか?

ひぐらし本暮らし 岡崎 武志
『橘曙覧全歌集』

連載記事

原発ウォッチ! 伴 英幸
ハラハラドキドキ、危うい状態、4号炉の使用済み燃料
自閉症の僕が「生きていく風景」 東田 直樹
別れを乗り越える力こそ、新たな出会いを生むきっかけ
ストリート・エコノミックス 浜 矩子
通貨の番人候補たちの禁断の言葉
世界の当事者になる 雨宮 処凛
現代文明についていけない
市民みな起業家 藤村 靖之
アップサイクル・ガーデン
コミック マムアンちゃん
ウィスット・ポンニミット
☆ホームレス人生相談
バツイチの彼との結婚に両親が大反対しています(36歳/女性/会社員)

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