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No.177

厳罰から治療へ― 薬物依存からの回復

200万人以上いるといわれる日本の薬物依存症者。その数は増加の一途をたどっており、特に10~20代の若者を中心に広まり続けている。「薬物依存症」は、アルコール依存症などの「嗜癖・依存症」の一つであり、適切な治療さえ受ければ回復できる病気である。国連や世界保健機構でも、予防も治療も可能な健康障害といい、欧米では薬物依存者への対応が犯罪者として処罰する厳罰主義から治療(医療、福祉、リハビリ)へと大きく流れを変えた。しかし、日本では今も厳罰主義がとられ、刑務所の入所者の約2割を占め、治療も不十分で、出所後の再犯率は60パーセント近い。コスト面でも入所は治療の倍額近くなる。そこで、薬物依存から回復した当事者と、治療中の当事者に、その経験と回復へのプロセスを聞いた。また、自身も薬物依存の経験があり、現在は薬物依存症者の回復のための社会的資源整備を提案する「フリーダム」コーディネーターの倉田めばさんと、支援者の木原万樹子さん(弁護士)に「薬物依存からの回復」について対談をお願いした。見えてきた薬物依存からの回復への道を、ともに考えてみたい。

仲間のハグに、「自分はここにいてもいいんだ」。
その時、回復の道が始まった
ダルク利用者Tさんとスタッフ上原さんに聞く

対談 倉田めばさん×木原万樹子さん
クスリをやめるのはおもしろい。
「回復という名のドラッグ」を試してみませんか?
薬物依存の回復ネットワークをつくる、倉田めばさん

TOP INTERVIEW

スペシャルインタビュー ジュリアン・ムーア
ショービジネスは世界を変えない、ついて行くだけ。いつだって、まず社会の中で始まる
リレーインタビュー・私の分岐点お笑いコンビ・東京ダイナマイト ハチミツ二郎さん
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*リビア、解放されたエジプト人が収容所体験を語る
*ソマリア飢饉、ピークはまだこれから
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BACKBEAT(映画・音楽)

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映画レビュー 『地球にやさしい生活』コリン・ビーヴァンさん

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ともに生きよう!東日本 被災地から⑬
「震災後のこと」「原発や放射能のこと」 子どもたちが本音で語った 「こども環境会議」シンポジウムから
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SFが怖い欧州の今日このごろ
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「伝える」ことの大切さ
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■ホームレス人生相談 ママ友とのつき合い方に悩んでいます
息子が通う幼稚園での、ママ友とのつき合い方に悩んでいます。子ども同士は仲がいいのですが、あまり気が合わない母親がいて、メアドの交換や自宅に呼ぶことには抵抗があります。これから行事で協力する場面も出てくるし、子どものためにはもっと仲良くしたほうがいいのでしょうか?(30代/女性/主婦)

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