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戦争を知らない大人たちへ
戦争体験のある人たちが高齢になり、今や戦争を知らない大人がほとんどとなった。平和をつくるため、戦争を知らない大人たちは当事者としてのリアリティをもって今、何ができるのだろうか?そこで、湯浅一郎さん(ピースデポ代表)に「平和実現への市民社会の役割」について、また、瀬谷ルミ子さん(日本紛争予防センター事務局長)に「紛争地での、当事者の武装解除や社会復帰のサポート」について聞いた。さらに、市民による「北海道猿払村の浅茅野遺骨発掘」についてのレポート、美術家のやなぎみわさんからは普天間基地の一部が返還され建てられた「佐喜眞美術館」についてのエッセイが届いた。戦後65年目の夏、戦争と平和について、誰もが当事者のひとりになって考えたい。
核廃絶、オバマが世界を変えるわけじゃない。今こそ重要な市民の役割
─ 湯浅 一郎さん
自立への豊かな選択肢をつくる。DDR、そして被害者支援
─ 瀬谷 ルミ子さん
地域活性化も視野に。東アジアの平和を考える
─ 市民による浅茅野飛行場・遺骨発掘調査
(エッセイ)沖縄の光と影を抱く ─ 普天間基地の佐喜眞美術館
─ やなぎみわさん
TOP INTERVIEW
- スペシャルインタビュー 戸田 恵子
- リレーインタビュー・私の分岐点編集者 鈴木 正文さん
- 活動家として大きな挫折、でも過去の経験が血肉となっている
国際記事
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*ドイツ、「最も有名なレジ係」の解雇撤回
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BACKBEAT(映画・音楽)
ART 石川 ゴエ CDレビュー 浅井 博章 平和の尊さ噛みしめたい。戦争をテーマに歌うアーティスト クリエーターの視点 「幸福オンザ道路」ダンサー・演出家 矢内原美邦さん テレビうらおもて 伊藤 悟 『ゲゲゲの女房』の生活感に学びたい ひぐらし本暮らし 岡崎 武志 田辺聖子『田辺写真館が見た"昭和"』 COOKING 枝元なほみ ナスと豚肉、シシトウの照り炒め
連載記事
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- 存在理由、人が生きるための根本的な問題
- ストリート・エコノミックス 浜矩子
- 財政恐慌来る? ― 救い手の救い手は誰か
- 世界の当事者になる 雨宮 処凛
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- ■ホームレス人生相談 ギリギリにならないとできません
- やるべきことでも、期日が決まっていないものは、ついつい先送り。期日が決まっているものは、期日ギリギリにならないとできません。いつも、やらなければいけないことを抱えていて焦るばかりで、たいした成果もあがらず。どうすれば、この「だめだめスパイラル」から抜け出せるでしょうか。(女性/40代)
- ビッグイシュー・アイ
- 富田克也監督『サウダーヂ』撮影の現場から
- YOUR ISSUE ― あなたのオピニオン
FROM THE STREET ― 街角と販売者
■コミック エモ!言われん 夏の夜のふしぎ
■路上から
■今月の人
O・Sさん(高円寺北口純情商店街入り口付近)
何でも話せる友だちと、コラボイベントを開催
FROM EDITORIAL 編集後記
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知らなかった、戦争PTSD
トラウマやPTSD(心的外傷後ストレス症)という言葉が日本社会で一般的になったのは、1995年の阪神・淡路大震災以後のことだった。一方、欧米では第一次世界大戦の神経症やベトナム帰還兵のPTSDの問題が...
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恐れない都市「フィアレス・シティ」
今、世界では1500以上の都市が、一度民営化された公共サービスを再び公営化させています。岸本聡子さん(トランスナショナル研究所)は「2010年以降、欧州の自治体では水道事業の『再公営化』が加速。エネル...
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