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No.116

生きのびる パートⅡ

「生きのびる」特集の後編をお届けします。
今「生きのびる」ために、一人ひとりに何が求められているのか?また、人々が生きのびるため、社会には何が必要で、何が欠けているのか?職歴、雇用、社会保障など重なる4つの不利を抱える若い人に焦点をあて、「どのようにすれば若者が生きのびられるのか?」を、社会学者の宮本みち子さんに聞いた。彼女は「就職の決まらない若者に生活費を保障しながら職業訓練できる仕組みが必要」と提案する。 また、前号「生きのびる パートⅠ」に続く上田紀行さん(文化人類学者)と「ライフリンク」代表の清水康之さんの対談は、「経済の不況より生きる意味の不況のほうが深刻なのではないか?」をテーマに、いよいよクライマックス(Ⅲ部)に入ります。弱者、苦悩、人の死に出合うなかから「生きる力を灯す」ことについて語っていただきました。
いまこそ、生きることの不思議さ、豊かさを味わい、生きる意味を探したい。

4つの不利を乗り越え、若者が生きのびるには?
― 宮本みち子さんに聞く

<対談> 上田 紀行さん × 清水 康之さん
― いま、経済より、生きる意味の不況が深刻 (後編)

TOP INTERVIEW

スペシャルインタビュー ポール・マッカートニー
ザ・ファイアーマン名義で、ポール・マッカートニーが前衛的なアルバムを発表した。彼が語る、音楽づくりへの飽くなき意欲、そしてビートルズのこと。
リレーインタビュー・私の分岐点作家 佐藤 優 さん
ソ連で国家のもろさ体感し“従順”をやめた

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イラク、遺跡観光へ
盗掘と略奪、爆撃で瀕死、文明揺籃の地、バビロン
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商店街にカフェを
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*韓国で死刑再開か
*世界で最も安いガソリン代のつけ
*社会的企業に出資するファンド「スパーク」
ノーンギシュの日々
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国内記事

映画『ミルク』に希望。同性愛者の権利を求める、たゆまぬ動き ― 伊藤 悟

BACKBEAT(映画・音楽)

ART 吉澤 紀子 MUSIC 突飛でシュール、画期的。アイディア勝負のカバーアルバム クリエーターの視点 アートユニット・パラモデル テレビうらおもて 本当に大事な問題を取り上げない民放 ひぐらし本暮らし クラフト・エヴィング商會 『ないもの、あります』 COOKING キャベツとホタテのサラダ&絹さやとスナップエンドウの炒め物

連載記事

ストリート・エコノミックス
お芝居にみる米国 ― 住宅市場の今と昔
世界の当事者になる
雨宮処凛 堂々と間違えろ
■ホームレス人生相談
仮眠症で会議中いつも舟をこいで、お局さまにたびたび叱られています。今のところ「持病の薬の副作用です」とか言って、適当にごまかしてはいるんですが、いつまでもそんなことが通用するとは思えないし、悩んでいます。ちなみに睡眠は平均5・5時間。電車では立ち寝。会社に着いても午前中から早速眠くなり、もちろん午後も。そういえば学生の頃、歌を歌っている時も眠かったような……。(女性/29歳/派遣社員)

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