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ボディ・ポジティブ ――“美”を超える
鏡を見ながら、髪を整えたり、メイクをしたり、気になる箇所を覗き込んだり……。多かれ少なかれ、誰もが“見た目”を気にして過ごしています。
しかし今、容姿について過度に心配したり、強い不満を抱くことで、日常生活に大きな影響が出てしまう心の病「身体醜形(しんたいしゅうけい)症」が世界中で増加し、低年齢化しつつあるといいます。背景にはSNSの広がりがあり、他人との比較を迫られた若者が劣等感を抱く傾向が高まっているというのです。
そんな中「ボディ・ポジティブ」、自分の身体を受け入れ、愛することを促す考え方が広まりつつあり、窮屈な“美”を超え、ルッキズムの呪いを解こうとしています。
大村美菜子さん(臨床心理士、公認心理師)に「身体醜形症とボディ・ポジティブ」について、吉野なおさん(モデル、エッセイスト)に「摂食障害の経験とコンプレックスをひっくり返す生き方」について聞きました。
あなたも、ボディ・ポジティブ、始めてみませんか?
TOP INTERVIEW
- スペシャルインタビュー 東村アキコ
- 漫画家・東村アキコさんの自伝的作品『かくかくしかじか』が実写化され、5月16日から全国の劇場で公開されます。 今回、脚本や漫画・美術監修ほか、全力でのぞんだ映画の制作現場、そして支援を続ける能登への思いについて聞きました。
- リレーインタビュー・私の分岐点落語家 林家彦いちさん
- 円丈師匠の創作落語にあこがれ、心が揺れ 「やっちゃいなよ!」と世界を切り開く
国際記事
- ベネズエラ 政治的弾圧で余儀なくされた国外脱出
- 世界屈指の石油埋蔵量を持ちながら、富の分配が行われずに経済破綻を招いた南米のベネズエラでは、これまでに国民の約4分の1が国外へ逃れたといわれています。昨今では近隣諸国のみならず、米国へ渡ろうと試みるベネズエラ難民が急増。国家の間で翻弄されながらも、懸命に生きのびようとするベネズエラ人一家の姿を伝えます。
- WORLD STREET NEWS 世界短信
国内記事
- 香山リカ むかわ町穂別診療所の四季・春
- ちょっと心もとない発言がなんともいえない寛容の空気を生み出す
連載記事
- 原発ウォッチ
- 政府、パブコメ応募の急増を問題視
- 浜矩子の新ストリート・エコノミクス
- 幼児化に向かう米国
- 雨宮処凛の活動日誌
- 「農家を守れ!」令和の百姓一揆でトラクターデモ
- ホームレス人生相談 × 枝元なほみの悩みに効く料理
- 調味料を使い切れません ☆ ハム・ベーコンとチーズのパニーニ ☆
- 都市ごみで砂漠を緑化、生ごみからドライ・コンポスト
- 飢餓や紛争などの人道危機の解決へ、砂漠にごみを撒いて緑化する活動が西アフリカのニジェールで広がっています。先鞭をつけたのは、アフリカの農村研究を行う大山修一さん(総合地球環境学研究所教授・京都大学大学院教授)。日本でも循環型社会の実現を目指して画期的なドライ・コンポストづくりに取り組む大山さんに、ごみを活用した実践的取り組みを聞きました。
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販売者に会いにゆく
米国『ストリート・センス』ニッキー・スミス - 『ビッグイシュー日本版』500号記念イベント・ワークショップ
- 社会を変えるメッセージをステンシルで表現
- FROM EDITORIAL 編集後記
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496 号(2/1 発売)
平和への準備をしよう
昨年末、日本原水爆被害者団体協議会はノーベル平和賞を受賞、日本の市民の平和への努力が、世界で認められました。しかし、日本では憲法を変えることもなく、国会審議も尽くされず、戦争のできる国へと変えられつつ...

493 号(12/15 発売)
小さな私の習慣
あなたは、何か小さな習慣をもっていらっしゃいますか?
そうとは意識していなくとも、たとえば、朝起きた時から就寝までなんとなく、毎日、毎週、毎月、あるいは季節ごとや、1年ごとに、決まってされることはあ...

490 号(11/1 発売)
変えよう!避難所生活
いま奥能登では1月の地震に続き、遅れている復旧の中、9月には再び豪雨災害が。20を超える河川氾濫などが被災住民を打ちのめし、ようやく入居できた仮設住宅でも被害が発生しました。
日本は世界有数の「災害大...
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