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No.438

眺め食べる「庭」時間

眺めて楽しく、かつ食べられる植物が育つ、良原リエさんの“庭”。小さな生き物が集まる“ビオトープガーデン”です。
もともと植物が好きで、最初は育てることだけで満足していた良原さん。やがて食べられる植物を農薬や化学肥料を使わずに、できるだけ自然に育てたいと思うように。庭に巣箱をかけて鳥を呼び、棲みついているカエルの力を借り、水辺をつくってトンボを招き、“雑草”を残す。植物を種や苗から育て、花が咲いて枯れるまで見守り、必要な種を採取したら、残りの種は庭にまく……。
「小さな庭やベランダ、キッチンでも大丈夫! 食卓にのぼる野菜や果物の本来の生き方を垣間見られるのが魅力」と言う良原さんに、“眺めるだけでも心の栄養になり、食べれば身体の栄養になるような庭づくり”への道案内をお願いしました。

TOP INTERVIEW

スペシャルインタビュー 岡本太郎の沖縄
芸術家・岡本太郎が「一つの恋のようなものだった」と記した二度の沖縄の旅。太郎が沖縄で撮影した写真と現在の沖縄の映像とを交錯させながら、その視点に迫ったドキュメンタリー映画『岡本太郎の沖縄(完全版)』が沖縄の日本復帰50年の今年、順次公開されています。太郎は沖縄への旅を「自分自身を確かめること」だったと評しましたが、それは今の私たちとどうつながるのでしょうか? 葛山喜久監督に話を聞きました。
リレーインタビュー・私の分岐点斉藤由貴さん
1984年のデビュー以降、俳優・歌手として幅広い活躍を続けてきた斉藤由貴さん。子ども時代は引っ込み思案な性格で、学校にはあまり友人がおらず、家に帰るとひとり鏡の前に立って、その中の自分に話しかける子どもだった……と斉藤さんは語ります。そんな斉藤さんに突如訪れた、人生最大の分岐点とは?

国際記事

米国、銃器による死亡者多数。銃をコレクションする人々
今年7月、犯人が自作した銃によって安倍晋三元首相が殺害された事件は、世界に大きな衝撃を与えました。3Dプリンターなどを使って銃の製造が容易になりつつある今、新たな規制の仕組みを世界が模索しています。いまだ大量の銃を保持し続ける米国の銃文化を、イタリア人写真家ガブリエーレ・ガリンベルティが写し出しました。
世界、500か所に広がる種の図書館
WORLD STREET NEWS 世界短信

国内記事

創刊19周年へのお祝いメッセージ

連載記事

原発ウォッチ!
東電元会長ら4人に13兆円の賠償命令
浜矩子の新ストリート・エコノミクス
欧州の天地、今も複雑怪奇
雨宮処凛
貸付から給付に転換を!電話相談2年余りの悲鳴
ホームレス人生相談 × 枝元なほみの悩みに効く料理
ほめることが苦手です ☆茹で豚のニラソース☆
社会の“普通”を変えていく。ふたごじてんしゃが運ぶ「自由」
外出が難しく、家にひきこもりがちだった双子育児。そこから一念発起し、7年かけて、今までなかった双子を一緒に乗せられる三輪車「ふたごじてんしゃ」を生み出した中原美智子さん。そしてさらに、多胎育児の孤立を防ぐ支援活動にも取り組み始めた中原さんの思いを聞きました。

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