お知らせ

THE BIG ISSUE CINEMA始めます。3月のテーマは社会正義のために行動する女性たち

2026年 2月 4日
ビッグイシュー日本からのお知らせ

-知ることから、はじめる―THE BIG ISSUE CINEMA
THE BIG ISSUE CINEMAは日々気になるISSUE(問題)を「まずは知ることからはじめる」ための小さな上映会。吉祥寺サンロード商店街にあるイベントスペース「エスパス・オール UNKNOWN Cinema」とのコラボレーションで開催していきます。
『ビッグイシュー日本版』でこれまでに紹介したドキュメンタリー映画や特集に関連するトピックを中心に映画を上映し、気になっていたけれど知らなかった世界への扉を開いたり、一緒に考えたりする場をつくります。

次回は、国際女性デーにあわせて、世界各地で社会正義のために行動する女性たちのドキュメンタリー映画を3本上映。
それぞれがおかれた社会状況について知り、彼女たちの活動から感じたことを共有します。
また、国際女性デーの8日にはトークゲストとして、若者の政治参加を促進するための活動や、地方政治からジェンダー平等実現を目指す「FIFTYS PROJECT」の代表・能條桃子さんをお招きします。

■チケット
1枚 1500円/トーク付の回のみ2000円
2枚組 2500円/3枚組 4000円(グループでの利用も可能です)

※チケットのご予約は下記のURLより、お支払いは当日会場にてお願いします。
https://peatix.com/event/4840498/view

■日時 ※いずれの回も上映20分前に開場
<3月6日>
14:30- 『バーバラ・リーの闘い~権力を恐れず真実を~』
16:30- 『燃え上がる女性記者たち』
18:30- 『ソニータ』

<3月7日>
14:30-『燃え上がる女性記者たち』
16:30-『ソニータ』
18:30-『バーバラ・リーの闘い』

<3月8日>(国際女性デー)
12:00-『燃え上がる女性記者たち』
14:00-『ソニータ』
16:00-『バーバラ・リーの闘い』
17:50-トークセッション 能條桃子さん

■場所
エスパス・オール
東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目13テレーズ眸ビル4階
※吉祥寺サンロード商店街

■作品紹介
『燃え上がる女性記者たち』(2021年/93分)
インド北部のウッタル・プラデーシュ州で、アウトカーストとして差別を受けるダリトの女性たちが立ち上げた新聞社「カバル・ラハリヤ」。
独立した草の根メディアとして、大手メディアが注目しない農村の生活や開発など地方自治の問題を報道し続けてきた「カバル・ラハリヤ」は、紙媒体からSNSとYouTubeの発信を主とするデジタルメディアとして新しい挑戦を始める。ペンをスマートフォンに持ちかえた彼女たちは、貧困と階層、そしてジェンダーという多重の差別や偏見、さらには命の危険すらある暴力的な状況のなか、怯まず粘り強く小さな声を取材していく。
サンダンス映画祭ワールドシネマ・ドキュメンタリー部門の観客賞と審査員特別賞受賞(2021年)
山形国際ドキュメンタリー映画祭市民賞(2021年)
第94回アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞ノミネートなど、世界各地の200以上の映画祭で上映され、40もの映画賞を受賞。ピーボディ賞のドキュメンタリー賞受賞

『バーバラ・リーの闘い~権力を恐れず真実を~』(2020年/83分)
正義に反するなら声を上げる。たとえ、たったひとりでも—
9.11同時多発テロ後、報復のために大統領が議会の承認無しに戦争を始めることができるという武力行使容認決議に、ただ一人反対票を投じた米国下院議員がいた。
「民主主義の根幹には異議を唱える権利がある」と、長年民主主義的な政治姿勢を貫き、後進の育成にも尽力する彼女の姿を追う。
全米黒人地位向上協会イメージ・アワード最優秀ドキュメンタリー賞(2022年)
ハーレム国際映画祭最優秀監督賞(2021年)
ベルリン国際黒人映画祭最優秀作品賞(2021年)
ポーランド・アメリカ映画祭観客賞(2020年)

『ソニータ』(2015年/91分)
沈黙のかわりに私は叫ぶ。
絶望の淵に立たされたとき、あきらめない少女の歌は奇跡を引き寄せる。
ソニータはテヘラン郊外の貧困地域に帯在許可書なく不法滞在する難民の一人だ。滞在許可証も保証人もいない彼女らにとって、住む場所を確保することすら難しい。アフガニスタンから逃れたイランでも、ヒジャーブ(頭に被るベール)を身に付けないと逮捕されたり、女性だけで公の場で歌うことが禁じられているなど、子ども支援団体で教育を受けながら、ラッパーの夢を叶えようとするソニータの環境は厳しい。その上、ソニータの母は兄の結納金を得るため、16歳になったソニータを無理やり知らない男性と結婚させようとする。ソニータはアフガニスタンの少女たちが抱える悩み、悲しみや怒りをラップに込めて歌い始める。そして次第に才能を開花させ、運命を変えていく。
《サンダンス映画祭2016 ワールドシネマ部門グランプリ&観客賞ダブル受賞》ほか受賞多数

【トークセッション】
能條桃子さん
「わたしたちのバトン基金」代表。「FIFTYS PROJECT」代表。一般社団法人「NO YOUTH NO JAPAN」共同代表理事。2019年、20代の投票率が80%を超えるデンマークに留学したことをきっかけに、日本のU30世代の政治参加を促進する「NO YOUTH NO JAPAN」を設立。2022年、ジェンダー平等実現のために地方議会での20代、30代の女性、Xジェンダー、ノンバイナリーの立候補を呼びかけ支援する「FIFTYS PROJECT」を開始。2025年11月「わたしたちのバトン基金」立ち上げ。