お知らせ

2020年新年のごあいさつ

2020年 1月 1日
ビッグイシュー日本からのお知らせ

新年あけましておめでとうございます

 

昨年は「フレディ・マーキュリー」の号の売り切れで始まり、今年も新年早々「クイーン」に登場していただきました。3月初旬には新人Hソケリッサ!の記録映画「ダンシングホームレス」が渋谷のシアター・イメージフォーラムを皮切りに劇場公開されます。

ビッグイシュー基金は激しく変化する社会に柔軟に対応するため複数代表理事制に変わりました。米本昌平(東京大学客員教授)、稲葉剛(一般社団法人つくろい東京ファンド代表理事)、枝元なほみ(料理研究家)の3人が共同代表となりました。

ビッグイシューは、今年も「ジレンマ」を乗りこえて、誰にとっても居心地のいい社会に変えるため、一歩、一歩、確かな歩みをすすめたいと思います。ともに歩きませんか。

本年もどうぞよろしくお願いします。

2020年 正月
(有)ビッグイシュー日本/NPO法人ビッグイシュー基金スタッフ一同

【お】
おぼろげながらも挑戦したいのは、ロックが生まれる直前の感覚、感情の高まりや鎮静、赤く燃える炎ではなく、実は赤よりも高温の青白く燃えるような炎の表現(奈良美智 画家 205号)

【め】
明治神宮の森はおよそ100年前に人工的につくられた森ですが、戦後も各所で森や緑を長い時間をかけて大切に育ててきた(川内博 都市鳥研究会代表 318号)

【で】
でも、1年を通じて1回は知っておきたいのが冬。枝先を見ていると、数ヵ月後に爆発的に葉っぱを出すぞという力強い生命力を感じます(二階堂太郎 樹木医 335号)

【と】
動物が死んでしまったら排除されて「無」になってしまう先進国とは違い、サバンナでは1頭の動物の「死」は、何百頭もの動物の「生」を支える(滝田明日香 獣医 317号)

【う】
うつになっていなかったら、この力の抜けきった作品は生まれなかったでしょう(くらもちふさこ 漫画家 244号)

(2020年ビッグイシューかるた「今を生きる」より)

※アップ時に異なる映画館名を記載しておりましたが、正しくはシアター・イメージフォーラムでした。訂正してお詫びいたします